Peak Designのカメラバッグ「エブリデイ スリング 10L」レビュー

Peak Design「エブリデイ スリング 10L(v1)」レビュー

Peak Designの「エブリデイ スリング 10L」のv1とv2を使ってみた感想をまとめておきます。

目次

v1の良かった点

エブリデイ スリング 10L(v1) 良かった点

正直、使い勝手や収容力については可もなく不可もなくといった感じなのですが、カメラバッグとしては凄くお洒落なデザインをしているので、持ち歩くのが楽しくなったことが一番良かった点です。

今でもこのカメラバッグよりカッコ良いと思える商品は見つからないですし、もともと僕は使い勝手や収容力よりもデザイン性を重視して選んだので、その点については十分満足しています。特に、僕の様に撮影後にそのまま知り合いと観光したり遊んだりする方には重宝するはずです。

Amazonにもレビューがたくさん投稿されているので、気になる方は参考にしてみて下さい。

v1の気になった点

ここからは、2年以上愛用しているからこそ気になった点をまとめておきます。

自重でベルトが緩む

Sling Strap Lock Kit

現在は「Sling Strap Lock Kit」が付属しているので問題ありませんが(付属していない場合は公式サイトから申請して無料で送付してもらえる)、この対策キットがなかった時はベルトが頻繁に緩んでいました。

これからv1の購入を検討しているのであれば、対策キットの有無は必ず確認して下さい。

上着が擦れて傷む

上着が擦れて傷む

写真では少し分かりづらいかもしれませんが、バッグの表面は思ったよりもざらついています。

そのため、バッグと擦れた上着が傷みやすいと感じます。僕も気づくのが遅かったのですが、新調したばかりの上着の背中部分がすぐに毛羽だっていたので不思議に思っていたら、原因はこのカメラバッグでした。

お洒落着で出かける時は注意が必要です。

収容力はそこまで高くない

収容力が高くない

僕が使っている機材ILCE-7RM2とSEL2470GMの組み合わせの場合、フードを逆向きにすれば中央にぎりぎり縦で収まりますが、開口部裏側のポケットには厚手の物を入れることができなくなります。

また、前面部分の外ポケットにも収容スペースはありますが、ここに物を入れると、せっかくお洒落で綺麗な形をしているバッグが不格好になってしまうので、僕は薄手の物しか入れていません。

他にも、底部には三脚を固定できるベルトがついていますが、僕が使っている三脚は重くて肩が痛くなるのでほとんど使っていません。使えるのは、トラベル三脚やゴリラポッド等の軽い三脚ぐらいです。

バッグが台形の形をしているので、長方形のバッグに比べて収容力は間違いなく落ちます。

ファスナーの開閉がスムーズにいかない

ファスナーの開閉がスムーズにいかない

僕は1年半使用してファスナーが外れてしまいました。

荷物が重いとカーブの部分に負荷がかかってしまうので、スムーズに開閉できない時は注意が必要です。

自立しない

自立しない

底部が斜めになっているため、カメラバッグを置いた時に自立させることができません。

僕は基本的にバッグは背負ったままなので気になりませんでしたが、室内等でバッグを置くことが多い方には少し不便な気がします。場所によっては前面及び背面が汚れてしまいます。

v2の変更点

v1から変更された点をまとめておきます(基本的な収容力はほとんど同じ)。

生地が滑らかになった

エブリデイ スリング 10L(v2)

生地が滑らかになったので、v1の様に上着が傷む心配がなくなりました。

ショルダーベルトのクッション性も増した気がします。

アジャスターバックルが二重構造になった

v2のアジャスターバックル

v1ではベルトの緩みが気になったアジャスターバックルが二重構造になりました。

ベルトが緩んでくる心配はありません。

メインファスナーがダブルジップになった

v2のファスナー

メインファスナーがダブルジップになったので、内部へアクセスしやすくなりました。

ただ、相変わらずカーブしている部分に負荷がかかっている気がします(開閉時に少しひっかかる)。

自立できるようになった

v2の自立

底部が平になったので、自立出来るようになりました。

開口部が狭くなった

v2の開口

開口部が少し狭くなったので、カメラを取り出しにくくなりました(v1の方がカメラを取り出しやすかった)。

特に両サイドは物が見えにくくなったので、アクセスし辛くなった気がします。

蓋裏のポケットが全て同じ大きさになった

v2の蓋裏ポケット

蓋裏のポケットは全て同じ大きさになりました(v1は両サイドが大きかった)。

三脚ベルトがストラップに変更された

v2の三脚取り付けベルト

三脚取り付けベルトは、取り外し可能なストラップに変更されました。

個人的には、デザイン性と使い勝手どちらもv1の方が優れていた気がします。

ショルダーベルトの位置が角に変更された

ショルダーベルトの位置が角に変更された

ベルトの位置が角に変更されたせいで(v1はバッグのやや中央よりだった)、背中へのフィット感が落ちて、カメラバッグの半分が背中から浮いている感じがします。

個人的には一番気になる改悪でした。

最後に

僕は持ち運ぶカメラ機材が限られているので、完全にデザイン重視でカメラバッグを選んでいますが、実用性や収容力を求めている方には、他社のカメラバッグをおすすめします。

また、v1とv2で迷っているなら、デザインで選ぶべきだと思います。v2は改良されているとは言え、改悪されている部分もあるので、一概にv2の方が優れているとは言えないからです。

ちなみに、僕は再度v1を購入して今はv1を使っています(v1の方がPeak Designっぽくてカッコ良い)。

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この記事を書いた人

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コメント

コメント一覧 (3件)

  • はじめまして。最近カメラを始めたものです。

    徒歩やチャリでお散歩しながらスナップ写真を撮ることを考えると、リュックよりは片掛けのスリング(メッセンジャー)が機動的かなと思い、エブリデイスリングを考えています。

    V1とV2の10lサイズの比較、読ませていただきました。
    V1は素材がざらついて服が傷むということですが、V2ではそれが緩和されているのでしょうか。
    デザインや価格はV1だなと思いつつも、Tシャツならまだしも、お気に入りのアウターが傷むのは避けたいところです。その点からはV2がオススメでしょうか。

    両方購入した人はあまりいないと思いまして、ご質問させていただきました。
    お手すきの際に、教えてくださいますと幸いです。

    • V2は素材が変更されて生地が滑らかになっているので、服の擦れの心配は間違いなく緩和されています。僕は1ヵ月程使いましたが、特に傷んだ服はありませんでした。

      V1はよく着ていたTシャツやトレーナーはほぼ背中の右下あたりに毛玉が出来ていました。恐らく、背負っている時にできたものではなく、ベルトを緩めてバッグを前方にスライドさせている時に擦れているのだと思います。また、ミリタリー系のジャケットは全く痛みがなかったので、服の素材にも影響すると思います。

      ちなみに、僕はV2を1ヵ月程で手放して、V1を再度購入しました。デザインが好みだったのもありますが、背中へのフィット感は間違いなくV1の方が上だからです(V1をずっと使っていたから特に気になった)。今はバッグの背中部分にハンカチやハンドタオルを当てて使っています。

      正直、どちらも完璧ではないので、自信を持って推すことはできないのですが、V1を購入するのであれば、ベルト緩みの対策キット「Sling Strap Lock Kit」が付属していることを必ず確認して下さい。

    • 早速どうもありがとうございます。

      v1にしろv2にしろ完璧なものはないということ、なるほどです。

      それにしてもv1を買い直されたとは、こちらのメリットがそのデメリットや、v2のメリットを上回っていたということですね。

      たぶんワタクシの使い方をイメージするに、背中におぶさっているものを、いい被写体を見つけたらすかさず前面に回してカメラを取り出す。撮ったらまたしまう。その繰り返しだと思います。

      やはり上着に負担かけそうです。。。

      この観点からはv1よりはv2かと思いますが、コロっとしたデザイン(確かにこのデザインだとフィット感にも影響ありそうです)はうーんと考えてしまいます。

      もう少し悩んでみます。
      大変参考になりました!
      どうもありがとうございます!

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