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脳梗塞で後遺症が残った時の身体障害者手帳の発行手続き
脳梗塞で後遺症が残った時の「身体障害者手帳」の交付申請についてまとめておきます。 申請すれば必ず身体障害者手帳が交付される訳ではありませんが、障害者認定されれば、障害部分や等級によって様々な制度やサービスを利用することができます。 【申請時期】 身体障害者手帳を申請できるのは、脳梗塞発症後6ヵ月以上経過してからです。 脳... -
脳梗塞で入院した年の医療費控除と確定申告の手続き
脳梗塞で入院した年の医療費控除と確定申告の手続きについてまとめておきます。 医療費控除は、医療費が一定額を超え際に所得から医療費を差し引いて税金を軽減できる制度です。 【医療費控除対象額の計算方法】 対象期間は1月1日から12月31日までの一年間で、最高200万円の控除を受けることができます。 対象となる金額 (実際に支払った医... -
脳梗塞になっても車の運転は可能!?対応は都道府県によって異なるので要注意
脳梗塞で後遺症が残った時の車の運転についてまとめておきます。 【脳梗塞と車の運転について】 警察署及び自動車講習センターでは、一定の病気等に関する方の「運転適性相談」を行っており、運転適性相談窓口等について | 警察庁Webサイトには、下記の様に記載されています。 運転免許の拒否、取消し等を受ける要件に該当しているか否かは、... -
病院を退院する時にお礼の菓子折りやギフト券は受け取ってもらえるのか?
脳梗塞で病院を退院する時のお礼についてまとめておきます。 あくまで僕の体験談です。病院によって対応は異なるので参考程度に読んで下さい。 【退院する時のお礼について】 基本的に現金は受け取ってもらえません。 もちろん、僕は現金を渡したことはありませんし、中には受け取っている病院もあるとは思いますが、国公立の病院は収賄罪に... -
介護保険を使ってトイレにウォシュレットをつける方法
介護保険を利用して、トイレにウォシュレットを付ける方法をまとめておきます。 【介護保険が適用されるケース】 介護保険を利用してウォシュレットをつける方法は2つあります。 ポイント ウォシュレット機能付き補高便座の購入(福祉用具の購入) 和式便器からウォシュレット機能付きの洋式便器へ取り替え(住宅改修) 介護保険が適用される... -
介護保険が使える福祉用具貸与・居宅福祉用具の購入・住宅改修の対象と利用限度額
退院後に在宅復帰する際、介護保険が利用できる「福祉用具の貸与」「居宅福祉用具の購入」「居宅介護住宅の改修」とそれぞれの限度額についてまとめておきます。 【福祉用具貸与】 限度額は月額で定められています。 また、上限は認定区分によって異なり、訪問介護や通所介護の居宅サービスの料金もこちらに含まれます。 限度額(月額) 要支... -
脳梗塞で入院した時にケアマネジャーを決める時期
脳梗塞で入院した時にケアマネジャーを決める時期についてまとめておきます。 【ケアマネジャーを決める時期】 ケアマネジャーは、リハビリテーション病棟退院前(遅くても10日以上前)には決めて下さい。 介護保険を使って住宅改修を行うには、ケアマネジャーの事前申請が必要になるからです。また、工事着工許可は申請書提出日から10日程度... -
脳梗塞で入院した時に要介護認定を申請するタイミングと手続きの流れ
脳梗塞で入院した時に要介護認定を申請するタイミングと手続きの流れをまとめておきます。 【要介護認定の申請】 脳梗塞の場合は、40~64歳(第2号被保険者)でも認定を受けることができます。 スクロールできます 詳細 申請時期 リハビリ病棟退院40~50日前(認定までに約1ヵ月かかるため) 申請場所 市役所(介護保険課窓口) 申請に必要な... -
差額ベッド代は完全自己負担!保険適用外かつ高額療養費制度も使えない
特別療養環境室(差額ベッド室)の利用と料金についてまとめておきます。 【特別療養環境室(差額ベッド室)とは?】 差額ベッド室は、療養環境について以下の4つの要件を満たしている病室です。 差額ベッド室の要件 病室の病床数(ベッド数)は4床以下である 病室の面積は1人当たり6.4平方メートル以上である 病床ごとのプライバシーを確保... -
医療保険の給付金を受け取る際に必要な診断書の料金と発行までにかかる期間
医療保険の給付金を受け取る際に必要な「診断書」の料金と発行までにかかる期間をまとめておきます。 【診断書の料金と発行までにかかった期間】 父の場合は、保険会社から取り寄せた所定の用紙(診断書)を、一般病棟では神経内科の受付、リハビリテーション病棟では総合受付に提出して、かかりつけの医師に記載してもらいました。 どちらも...
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