アフィリエイト広告の「成果報酬型」と「クリック報酬型」の違いをまとめておきます。
成果報酬型広告
A8.net等のASPに登録して、紹介したい商品やサービスの広告を貼るのが一般的です。
- 広告をクリックしたユーザーが商品やサービスを購入して初めて報酬が発生する
- クッキーの有効期間(再訪問期間)は広告主によって異なり30日~90日が一般的
- 成果を出せば特別単価(報酬アップ)を貰えることがある
- 中にはクリック報酬(1円等)が発生する広告もある
- 自己アフィリエイト可能な広告もある
- どれだけ広告がクリックされても商品が売れなければ報酬は0
- 途中で打ち切りになったり条件が変更されることもある
下記の様なバナーやテキストリンクを掲載して、リンクを踏んで登録してもらえることで報酬が発生します。
クリック報酬型の広告よりも報酬が高く設定されているプログラムが多いので、紹介したい商品やサービスがあらかじめ決まっているなら、成果報酬型広告の方がおすすめです。
中には、証券会社の口座開設等、1件1万円以上の報酬が発生するプログラムもあります。
但し、紹介したい商品やサービスの広告が必ずあるとは限らない。ASPによって取り扱っている広告が異なる。広告主と提携できなければ広告を貼ることができない(基本的にはサイトの審査がある)。どれだけ広告がクリックされても商品やサービスが売れなければ報酬は0です。
また、途中で広告が打ち切られる。成果発生条件が変更される。報酬が下げられる。等も珍しくないので、1つの広告に固執するのもリスクが高いので個人的にはおすすめしません。
クリック報酬型広告
有名な広告にGoogleAdSenseや忍者AdMaxがあります。
- 広告がクリックされるだけで報酬が発生する
- ターゲットに関連性の高い広告が自動で表示される
- 中にはPV報酬が発生する広告もある(表示されるだけで報酬が発生する)
- クリック単価が安い
- 自己クリック厳禁
下記の様なバナー広告を掲載して、クリックされると報酬が発生します。
コードを貼るだけで自動で広告を配信してくれるので、特に紹介したい商品やサービスがないブログや記事におすすめです(記事によって広告を貼り替える等の手間がかからない)。
ブログの場合は、サイドバー、目次前、記事下に表示させている方が多い気がします。
ちなみに、ユーザーの属性やWebページのアクセス履歴を解析して、ターゲットに関連性の高い広告が表示される仕組みなので、閲覧しているユーザーによって表示される広告は異なります。
但し、1クリックあたりの報酬は微々たるものですし、広告は頻繁にクリックされるものではないので、大きく稼ぐにはそれなりのアクセス数が必要になります。月1万円稼ぐためには、3万PVぐらいは必要です。
はっきり言ってしまうと、アクセスの少ないサイトには貼るだけ無駄です。
最後に
報酬は高いけど、商品やサービスが売れなければ報酬0なのが成果報酬型広告。報酬は発生しやすいけど、アクセスが少ないとほとんど稼げないのがクリック報酬型広告です。
どちらの広告にもメリットとデメリットがあるので、迷った時は、アクセス数と紹介したい商品やサービスがあるかどうかで判断して下さい。もちろん、両方使うこともできます。
僕は基本的に記事中に成果報酬型広告、サイドバーや記事下にクリック報酬型広告を配置しています。
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