WordPress管理画面で「functions.php」を編集したら画面が真っ白になった。
今回は、Web画面だけでなく、WordPressの管理画面まで真っ白になってしまった時、サーバーにログインして「functions.php」を元に戻す方法を紹介します(僕が現在使っているレンタルサーバー「エックスサーバー」の解説になりますが、どのレンタルサーバーでもやることは同じ)。
ちなみに、WordPressバージョン5.2から、phpファイルにエラーがある場合はファイルを更新できなくなりました。今回の様な問題が起きることは基本的にありません。
Contents
「functions.php」のファイルを元に戻す手順
エックスサーバーにログイン
エックスサーバーに飛んでログインします。

エックスサーバーにログイン
ファイル管理画面を開く
サーバーの「ファイル管理」をクリックします。

「ファイル管理」をクリック
「functions.php」のファイル編集画面を開く
編集したテーマの「functions.php」を選択して、「編集」をクリックします。
場所:/ドメイン/public_html/wp-content/themes/使用中のテーマ/functions.php
- 「ドメイン」をクリック
- 「public_html」をクリック
- 「wp-content」をクリック
- 「themes」をクリック
- 「使用中のテーマ」をクリック
- 「functions.php」を選択して「編集」をクリック

「functions.php」のファイル編集画面を開く
「functions.php」の編集した箇所を元に戻す
編集した箇所を元に戻して、「更新」をクリックします。

「functions.php」の編集した箇所を元に戻す
これで正常に管理画面が表示されます。
どこを編集したのか分からない時は、再度同じテーマをダウンロードして、「functions.php」をテキストファイルで開いて変更した箇所を確認して下さい(ファイル名に「.txt」を付けて開く)。
他にも、「functions.php」をアップロードし直す方法もありますが、この方法は過去に編集した「functions.php」の内容が初期化されるので注意して下さい。
どちらにせよ、この問題は「functions.php」の編集ミスを元に戻せば解決されます。
最後に
WordPressは、管理画面からソースコードを簡単に編集できてしまうので、今回の様に管理画面すら表示できない場合にはかなり焦ってしまいます。
また、「functions.php」は余計な改行、空白行を入れただけでも構文エラーになるので、「CSS」と同じ感覚で編集するのは危険です。編集するなら、必ずバックアップをとってからにして下さい。
テーマをカスタマイズされている方は、同じ様な現象が起きる可能性もあるので、サーバーのファイル編集方法の知識も多少持っておくと便利です。
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