SWELLの「ABテスト」ブロックの使い方をまとめておきます。
ABテストブロックとは?
SWELL専用の「ABテスト」ブロックは、2つのブロックをランダムに表示させる機能です。
シンプルに2つのブロック(コンテンツ)をランダムで表示させたり、SWELL専用の「広告タグ」や「SWELLボタン」ブロックと併用して、クリック率を計測する等、比較検証したい時にも使えます。
- 2つの広告やコンテンツをランダムで表示したい
- 2つの広告のクリック率を計測したい(どちらがクリックされやすいのか検証したい)
ABテストブロックの使い方
編集画面で「ABテスト」ブロックを追加します。

AブロックとBブロックにそれぞれ表示させたいコンテンツを入力します。
段落ブロック、広告ブロック、カスタムHTMLブロック等、自由にブロックを配置して編集して下さい。

最後にブロックオプションから「表示比率」を設定して完了です(初期設定はそれぞれ50%)。

これでABテストブロックの挿入は完了です。
2つの広告のクリック率を計測する
広告の表示回数やクリック率を計測したい時は、「広告タグ」及び「SWELLボタン」を使用します。
広告 | 使い方 |
---|---|
バナー広告 | 広告タグに登録して広告タグブロックで呼び出す |
テキスト広告 | SWELLボタンを追加してボタンの計測設定をONにする |
おすすめはしませんが、テキスト広告を広告タグに登録して、ショートコードで呼び出すこともできます。
バナー広告
バナー広告は、事前に広告タグに登録しておく必要があります。
任意の名前を付けて、広告タグの欄にはバナー広告のアフィリエイトコードをそのまま貼り付けて下さい。

編集画面で「広告タグ」ブロックを追加して、登録した広告を呼び出します。

これでバナー広告の挿入は完了です。
バナー広告の表示回数とクリック率は、管理画面の「広告タグ」一覧ページで確認することができます。
テキスト広告
テキスト広告は、「SWELLボタン」ブロックで挿入します。

ブロックオプションの「ボタン計測設定」をONにして、「広告タグを直接入力」の欄にテキスト広告のアフィリエイトコードをそのまま貼り付けます。カラーやデザインは自由に変更して下さい。

これでテキスト広告の挿入は完了です。
テキスト広告の表示回数とクリック率は、この画面(編集画面でSWELLボタンを選択)で確認できます。
ブログパーツや再利用ブロックに登録して使う
複数の記事で使いまわしたい時は、「再利用ブロック」に登録して使うと便利です。また、投稿及び固定ページ以外の場所(ウィジェット等)で使う時は、「ブログパーツ」に登録するとショートコードで呼び出せます。

但し、再利用ブロックやブログパーツでは、「SWELLボタン」の計測機能が使えない点にだけ注意して下さい。

最後に
ABテストは、2つの異なるコンテンツをランダムで表示させる機能です。
SWELL専用の「広告タグ」や「SWELLボタン」と併用することで、広告の表示回数やクリック数も計測できるので、選択肢が複数あって迷っている時は、ABテストで検証してみて下さい。
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