WordPressの「一般設定」でできることをまとめておきます。
Contents
一般設定
設定の変更は、管理画面の設定「一般」から行って下さい。
サイトのタイトルとキャッチフレーズ
WordPressをインストールした時に設定した「サイトのタイトル」と「キャッチフレーズ」は、サイト上に表示されるタイトルだけでなく、各ページの「titleタグ」としても使われます。

サイトのタイトルとキャッチフレーズ
初期設定では、下記の構成で「titleタグ」が生成されます(プラグインで変更可能)。
titleタグ | |
---|---|
ホームページ | サイトのタイトル – キャッチフレーズ |
その他のページ | ページのタイトル – サイトのタイトル |
この際、「サイトのタイトル」は、全てのページの「titleタグ」として使われるので、できるだけ短くシンプルにすることをおすすめします(検索エンジンでは30文字前後しか表示されないため)。
WordPressアドレスとサイトアドレス
WordPressをインストールしたアドレスとホームページのアドレスが異なる場合は変更ができます。

WordPressアドレスとサイトアドレス
説明 | |
---|---|
WordPressアドレス | WordPressをインストールしたアドレス |
サイトアドレス | アクセスするためのアドレス(表示するアドレス) |
常時SSL化した時は、両方のアドレスを「https」に変更して下さい。
但し、誤って変更すると、ログインできなくなる可能性もあるので(「wp-config.php」の編集が必要になる)、基本的に常時SSL化以外では変更不要です(分からない方は変更しないで下さい)。
管理者メールアドレス
コメントの通知やメンテナンスの情報が届く「管理者メールアドレス」を変更することができます。

管理者メールアドレス
初期設定では、「登録メールアドレス(ログインにも使用する)」が設定されています。
ちなみに、「管理者メールアドレス」と「登録メールアドレス」は異なるので、「登録メールアドレス」を変更したい時は、プロフィールの編集画面から行って下さい。
メンバーシップとユーザーの追加
WordPressを管理できるユーザーを追加する時の設定を変更することができます。

メンバーシップとユーザーの追加
分からない方は初期設定推奨です。また、「新規ユーザーのデフォルト権限グループ」は、ユーザーを追加する際に個別に設定できるので、わざわざここで設定する必要はありません。
参考:ユーザーの種類と権限 | WordPress.org 日本語
サイトの言語とタイムゾーン
WordPressの「サイト言語」と「タイムゾーン」を設定することができます。

サイトの言語とタイムゾーン
日本語版のWordPressをインストールすれば、日本用に最適化されているので初期設定推奨です。
最後に
初期設定のままでも問題はありませんが、「サイトのタイトル」と「キャッチフレーズ」は、SEOにも影響するので、キーワードや文字数を意識して決めて下さい。また、常時SSL化を設定した時は、「WordPressアドレス」と「サイトアドレス」を見直して下さい(httpsに変更)。
その他の項目については、分からなければ変更しないで下さい。
最近のコメント