セルフケア及び医療キットで自己治療する時にかかる時間と治療できる回数をまとめています。
セルフケアと医療キットの比較
自己治療にかかる時間と治療できる回数
パーク・アイテム | 治療時間(通常) | 治療時間(重症) | 回数 |
---|---|---|---|
セルフケア | 46秒 | 57秒 | 無限 |
セルフケア + 植物学 | 31秒 | 38秒 | 無限 |
セルフケア + 苦肉の策 | 40秒 | 50秒 | 無限 |
セルフケア + 逆境魂 | 42秒 | 52秒 | 無限 |
内なる回復 | 8秒 | 8秒 | トーテムを浄化するたび |
医療キット(共通) | 24秒 | 29秒 | 1回 (チャージ量24) |
Ver.6.7.0アップデート以降、医療キットの自己治療にかかる時間が16秒から24秒に変更されました。レア度に関係なく、一律24秒で1回しか治療できません。レア度は他者を治療する際の速度上昇効果に影響するだけです。
また、チャージ量24で1回の自己治療が可能となっているので(グレイトを出せば消費量をわずかに減らせる)、医療キットで2回治療したい時は、アドオンでチャージ量を24の倍数に調整して下さい。
他者を治療する時に使用するチャージ量は16です。
チャージ量増加と治療速度上昇アドオン
アドオン | チャージ量 | 治療速度 |
---|---|---|
包帯 | +8 | ━ |
バタフライテープ | ━ | +5% |
テーピングテープ | +8 | +5% |
医療用ハサミ | ━ | +10% |
ガーゼのロール | +10 | ━ |
腹部用パッド | ━ | +15% |
ジェルのパッド | +16 | ━ |
医療キットのアドオンは、チャージ量増加・治療速度上昇・スキルチェックボーナスの3種類に分かれています。
2回治療したい時は、「ジェルのパッド + 包帯」+「ジェルのパッド + テーピングテープ」「ジェルのパッド + ガーゼのロール」を組み合わせて下さい。最大で2回まで治療することができます。
スキルチェックボーナスのアドオン「ゴム製手袋」「スポンジ」「針と糸」「外科用縫合糸」は、スキルチェック発生率上昇やグレイトを出した時に進行度が増加しますが、グレイトを狙ってスキルチェックをミスすると、本来治療できたはずの負傷状態も治療できなくなってしまうので注意して下さい。
特殊なアドオン
アドオン | 効果 |
---|---|
止血剤 | 5秒間我慢の効果を得る |
止血用注射器 | 16秒後に健康状態を受動的に獲得する |
どちらも治療中にセカンダリアクションボタンで発動します(スキルチェックミスでも発動するので注意)。
止血用注射器は、パークやアドオンで発動までの時間を短縮することができますが、効果発動前に健康状態が変化する及び捕獲されると効果は消滅します。例えば、効果発動前に負傷状態から瀕死状態になる及び瀕死状態から負傷状態に回復した場合には効果が消滅します。止血剤は即座に5秒間我慢の効果を得ることができます。
どちらも使用すると医療キットとアドオンが消滅してしまうため、オファリングで「白の魔除け」をつけていてもアイテムとアドオンは消滅します(アドオンを使わなければ消えない)。
当たり前ですが、使用する対象が負傷及び瀕死状態の時しか使えません。また、医療キットのチャージ量が0の状態でも使えないので、対象の状態と医療キットのチャージ量には注意して下さい。
使いこなすことができれば非常に強力なアドオンですが、使うタイミングも重要になってくるので、いざという時に焦らない様、最低限の使い方だけは練習しておくことをおすすめします。
- チャージ量が0の状態では使えない
- 使用した時点で医療キットが消滅する
- 止血用注射器は自己治療に使うと回復までに24秒かかる(パーク・アドオン・状態異常も影響)
- 止血用注射器発動前に深手状態になった場合は発動時に深手状態が回復する
- 2つのアドオンを同時に使用することもできる
おすすめの組み合わせ
基本は医療キット単体、ここぞという時は2回治療できるアドオンを組み合わせるのがおすすめです。
組み合わせ | ポイント |
---|---|
1回治療 | |
2回治療+速度5%UP | |
2回治療 | |
1回治療+速度25%UP | |
1回治療+止血用注射器 | |
1回治療+止血剤 |
医療キットで2回自己治療を入れるためには、Ultra Rareのアドオン「ジェルのパッド」が必須となっています。毎回つけていくと間違いなくアドオンが不足してしまうので、使いすぎには注意して下さい。
医療キット+止血用注射器or止血剤の組み合わせは、スキルチェックでグレイトを1回出せば、チャージ量増加アドオンなしでも使用できますが(発動させる時は最速でセカンダリアクションボタンを押す必要がある)、スキルチェックに左右されるので、包帯アドオンとセットでの使用をおすすめします。
セルフケア単体はおすすめしない
現環境Ver7.0.1において、体感5割以上でキラーはずさんな肉屋及び重症アドオンを付けています。
通常の46秒ですら遅すぎるのに、重症時に57秒かけて自己治療する価値は間違いなくありません。セルフケアを入れていくなら、植物学とセットが基本です(通称セルボタ)。
自己治療 | 治療時間(通常) | 治療時間(重症) |
---|---|---|
セルフケア | 46秒 | 57秒 |
セルフケア + 植物学 | 31秒 | 38秒 |
経験上、野良でセルフケア単体のサバイバーがいると、十中八九下振れします。2人以上いる時は、通電すらできずに負けることも珍しくありません。本来全逃げできた試合が2逃げ・3逃げになったり、通電できていた試合がだらだら展開の全滅になったり等、下振れすることはあっても上振れすることがありません。
ただでさえ治療に時間がかかるのに、必ず画面端等の安全な場所まで移動してセルフケアを行うので、前線に復帰するまでに100秒以上かかることもあります。また、途中で止める決断ができないため、本来救助に向かわなければいけない場面でもセルフケアを優先して耐久に入れたり、発電機の修理も引き継げません。
セルフケア単体をおすすめしない理由は、長時間拘束されてフォローが一切できないからです。
最後に
セルフケアを入れていくか?医療キットを持っていくか?は、ご自身のプレイスタイルで判断して下さい。もちろん、儀式中にチェストから医療キットを調達する方法もあります。
ただ、現環境でセルフケア単体の自己治療は遅延行為の地雷でしかない気がします。
コメント
コメント一覧 (2件)
詳しい説明、ありがとうございます。
参考になりました!
この記事がお役に立てて良かったです。
野良では未だにセルケア単体でくるサバイバーがたくさんいるので、セルケア単体がどれぐらいヤバいのか伝わってくれるとうれしいです。