WordPressの記事に音声プレイリストを挿入する方法

WordPressの記事に音声プレイリストを挿入する

WordPressの記事に音声プレイリストを挿入する方法をまとめています。

目次

音声プレイリストとは?

音声プレイリストを使うと、下記の様な音声プレイヤーを表示できます。

音声ファイルの挿入と似ていますが、表示できる情報やデザインが若干異なります。

表示音声ファイル音声プレイリスト
オーディオプレイヤー
タイトル(曲名)
アルバム名
アーティスト名
ジャケット画像
複数曲のリスト表示

曲の詳細情報を載せたい&複数の曲をリスト表示させたい時に使うと便利です。

音声プレイリストの挿入

どちらも挿入されるプレイリストは同じですが、ショートコードはオプションを追加できます。

クラシックブロックで挿入する

記事編集画面で、「クラシック」ブロックを追加します。

ブロックブロックを追加

タブ一覧から、「メディアを追加」を選択します。

クラシックブロックから「メディアを追加」を選択

アクションから、「音声プレイリストを作成」を選択します。

「音声プレイリストを作成」をクリック

曲を選択して、「プレイリストを新規作成」をクリックします。

ここでは、添付ファイルの詳細も編集できますが、後からメディアライブラリで編集した方が楽です。

音声プレイリストに表示させる曲を選択

必要であれば、曲の順番をドラッグ&ドロップで入れ替えることができます。また、表示させたくない項目があれば、プレイリストの設定のチェックを外して下さい(初期設定推奨)。

設定に問題がなければ、「音声プレイリストを挿入」をクリックして、記事に音声プレイリストを挿入します。

曲の順番をドラッグ&ドロップで入れ替える

ショートコードで挿入する

記事編集画面で、段落ブロック及びショートコードブロックに音声プレイリストショートコードを挿入します。

曲が複数ある場合は、「,」で区切って追加して下さい。

[playlist ids="メディアファイルID"]
音声プレイリストショートコード

ショートコードには、下記のオプションを追加できます。

オプション効果
tracklist="false"トラックリストを非表示にする
artists="false"トラックリストのアーティスト名を非表示にする
images="false"画像を非表示にする
style="dark"ダークテーマに変更する

Playlist Shortcode « WordPress Codex

メディアファイルIDが分からない時は、メディアライブラリで音声ファイルを選択して、表示されたURLを確認して下さい。URLの「item=〇〇」「post=〇〇」に表示されている数字がメディアファイルIDです。

メディアファイルIDの確認

音声ファイルの編集

音声プレイリストに表示される項目は、音声ファイルを編集して変更できます。

音声プレイリストの項目

管理画面の「メディアライブラリ」から、編集したい音声ファイルを選択します(リスト表示の場合は編集)。

編集したい音声ファイルを選択

添付ファイルの詳細で、「タイトル」「アーティスト」「アルバム」を入力します。

入力する必要はありませんが、「キャプション」はリストに表示されるタイトル(未入力の場合は「タイトル - アーティスト」で表示)、「説明」は添付ファイルページで表示される説明文です(デザインに影響しない)。

添付ファイルの詳細

アイキャッチ画像を設定したい時は、右下の「さらに詳細を編集」をクリックします。

「さらに詳細を編集」をクリック

表示させたい画像を「アイキャッチ画像を設定」から選択します。

この際、アイキャッチ画像にはサムネイルが使用されますが、表示される画像のサイズは「60 x 60」の正方形になっています。縦横比率1:1の画像を使うと見栄えがよくなります。

音声ファイルにアイキャッチ画像を設定

ここで編集した内容は、挿入済みのプレイリストにも反映されます。

最後に

複数の曲をまとめて紹介したい&曲の詳細情報を一緒に載せたい時は、音声ファイルの挿入よりも音声プレイリストがおすすめです。ただ、ブロックエディターでは専用のブロックが用意されていないので、ブロックエディターで使用する時は、クラシックブロックを使う及びショートコードで挿入する必要があります。

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この記事を書いた人

2024年も気づいたら11月。今更だけど、情報を伝えるのにブログである必要はないのかもしれない。自分のルールで管理できるメリットを除けば、今はブログに拘るメリットは何もない。YouTubeやSNSを使った方が間違いなく多くの人に情報を伝えられる。また近々コアアップデートが予定されているみたいだけど、このままGoogle検索を頼りにブログ運営を続けてもアクセスや収益が伸びることはない気がする。いい加減新しく何か始めないといけないのかもしれない。

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