エックスサーバーで不要なMySQLデータベースとMySQユーザーを削除する方法

エックスサーバーで不要なMySQLデータベースとユーザーを削除する方法

エックスサーバーで不要な「MySQLデータベース」と「MySQLユーザー」を削除する方法をまとめています。

この記事の内容は、WordPress簡単インストール機能を利用している場合に使えます。WordPressを手動インストールされている場合は、表示が異なるの可能性があるので注意して下さい。

目次

使用中のMySQLデータベースとMySQLユーザーの確認

いずれかの方法で削除したい「MySQLデータベース」と「MySQLユーザー」を確認します。

既にWordPressを削除している場合は、使われていないデータベースとユーザーを特定して下さい。

サーバーパネルから確認(簡単でおすすめ)

エックスサーバーにログインして、「サーバー管理」をクリックします。

「サーバー管理」をクリック

ドメインを選択して、「WordPress簡単インストール」をクリックします。

設定対象ドメインを選択して「WordPress簡単インストール」をクリック

使用している「MySQLデータベース名」と「MySQLユーザー名」を確認できます。

MySQLデータベースの確認
要確認(メモ)
  • MySQLデータベース名
  • MySQLユーザー名

ファイルマネージャから確認

エックスサーバーにログインして、「ファイル管理」をクリックします。

「ファイル管理」をクリック

対象ドメインのwp-config.phpを選択して、「編集」をクリックします。

場所:ドメイン/public_html/wp-config.php

「wp-config.php」ファイルを選択して「編集」をクリック

ファイルの30行目付近で、使用している「MySQLデータベース名(WordPressのためのデータベース名)」と「MySQLユーザー名(MySQLデータベースのユーザー名)」を確認できます。

WordPressのためのデータベース名の確認

不要なMySQLデータベースを削除する

エックスサーバーにログインして、「サーバー管理」をクリックします。

「サーバー管理」をクリック

データベースの「MySQL設定」をクリックします。

「MySQL設定」をクリック

使用していない(「WordPress利用中」のラベルがない)データベースを削除します。

現在使用中かつWordPress簡単インストール機能で導入したデータベースには、「WordPress利用中」のラベルが付いています(2024年に「*」から「WordPress利用中」に表記が変更された)。

不要なMySQLデータベースを削除

この際、使用中のデータベースを削除しようとすると、警告画面が表示されます。

運用中のURL(ドメイン)も表示されるので、間違って削除しない様に注意して下さい。

使用中の「MySQLデータベース」の場合は警告が表示される

WordPress簡単インストール機能を利用している場合は、基本的に「WordPress利用中」のラベルが付いていないデーターベースを削除するだけです(手動インストールの場合はラベルが表示されていない可能性がある)。

不要なMySQLユーザーを削除する

先程同様、MySQL設定の「MySQLユーザー一覧」から、使用していない「MySQLユーザー」を削除します。

不要な「MySQL用ユーザ」を削除する

使用中の「MySQLユーザー」を削除する時も警告は表示されないので、必ず確認しながら削除して下さい。

最後に

個人でブログを運営されている方はそこまで気にする必要はありませんが、データベースの制限にひっかかって新しくMySQLデータベースを追加できない時は、不要なMySQLデータベースを削除して下さい。

特に、新規サイトを立ち上げる際にWordPress簡単インストール機能を利用している場合は、その度に「MySQLデータベース」と「MySQLユーザー」が追加されるので、サイトを閉鎖した時は設定を見直してみて下さい。

今日の一言

2024年3月6日からGoogleのコアアップデートが始まりました。今回は長めの調整でまだ完了していません。このブログは、3月16日時点では確実にマイナス方向。雑記ブログが被弾しているのかと思いきや、僕にとって優良な記事を配信している特化型ブログも複数被弾しているので、一部の個人ブログが被弾しているといった感じ。なんとなくドメイン単位でフィルターをかけられているような気がします。捕捉されると、どんな記事を書いても中途半端な順位までしか上がらない。加えて、一部の記事が大幅に下落する傾向。

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