WordPressのパーマリンク設定と途中で変更する時の注意点

WordPressのパーマリンク設定と途中で変更する時の注意点

パーマリンクは、「ページごとに設定される個別URLの一部」です。

例えば、この記事ならドメインの後ろに続く「/wordpress/21658/」がパーマリンクになります。

パーマリンクは、WordPressで使用可能なタグを利用して構造化することができますが、なるべく初期の段階で構成を決定し、むやみに変更することはおすすめしません。

パーマリンク設定

パーマリンクの設定は、ダッシュボードの設定「パーマリンク設定」から行います。

パーマリンク設定

パーマリンク設定

以前は「基本」でしたが、現在は「日付と投稿名」が初期設定になっています(2018年6月)。

おすすめのパーマリンク設定

シンプルなURL構造を維持する | Search Consoleヘルプには下記の様に記載されています。

サイトの URL 構造はできる限りシンプルにします。論理的かつ人間が理解できる方法で(可能な場合は ID ではなく意味のある単語を使用して)URL を構成できるよう、コンテンツを分類します。

上記を考慮すると、パーマリンク設定は下記の構成がベストです(最も一般的で万能な形として、パーマリンクの使い方 | WordPress Codexでも紹介されています)。

/カテゴリー名/投稿名/ /%category%/%postname%/

ちなみに、パーマリンクにカテゴリー名を入れるメリットは2つあります。

カテゴリー名を入れるメリット
  1. パーマリンクからコンテンツの内容を判断しやすい
  2. アクセス解析でディレクトリ(カテゴリー)ごとの解析を出せる

但し、パーマリンクにカテゴリー名を入れると、記事のカテゴリーを変更した際にパーマリンクも変更されるため、SNSのカウント数がリセットされてしまいます。

また、パーマリンクの「%category%」部分には、カテゴリの「スラッグ」がそのまま挿入されるため、スラッグを変更しても同様にSNSのカウント数がリセットされてしまいます。

パーマリンクにカテゴリー名を使う時は、「むやみに記事のカテゴリーを変更しない」「むやみにカテゴリーのスラッグを変更しない」様に心がけて下さい。

カテゴリーのスラッグ

カテゴリーのスラッグ

ちなみに、記事のカテゴリーを変更しても、旧URLから新URLへ自動で301リダイレクトされます。記事のカテゴリーを変更するだけならリダイレクトの設定は不要です。

例えば、記事のカテゴリを「ワードプレス(wordpress)」から「プラグイン(plug-in)」に変更した場合、下記の様に自動で301リダイレクトされます。旧URLが無効になることはありません。

カテゴリーを変更しても自動で301リダイレクトされる

カテゴリーを変更しても自動で301リダイレクトされる

参考:リダイレクトチェック|ohotuku.jp

パーマリンクにカテゴリー名を入れた時のデメリットは、「記事のカテゴリー及びカテゴリーのスラッグを変更した際にSNSのカウント数がリセットされる」ことだけです。

パーマリンクの投稿名「%postname%」は記事編集画面で編集できる

初期設定では、最初に入力したタイトルがそのままパーマリンク「%postname%」の部分に挿入されます。任意の文字列に変更したい時は、記事編集画面の「編集」ボタンから変更して下さい。

記事編集画面でパーマリンクを編集

記事編集画面でパーマリンクを編集

ちなみに、日本語のパーマリンクは「Wikipedia」や「WordPress Codex」でも使われていますが、URLをエンコードすると半角英数字の複雑な文字列になるので注意して下さい。

また、日本語は全角で最大22文字までしか入力できません。

日本語URLをエンコードした際のURL表記

日本語URLをエンコードした際のURL表記

僕はエンコードした際のURL表記が長くて見辛いので、パーマリンクに日本語は使っていません。

途中でパーマリンクの構成を変更する時の注意点

途中でパーマリンクの構成を変更するデメリットは2つあります。

パーマリンクを変更するデメリット
  1. SNSのカウント数がリセットされる
  2. パーマリンクの構成によっては301リダイレクトされないパターンがある

パーマリンクが変更されるので、SNSのカウント数がリセットされるのは仕方ありませんが、パーマリンクの構成によっては、旧URLから新URLへ301リダイレクトされないパターンがあります。

変更前 変更後 301リダイレクト
/%year%/%monthnum%/%day%/%postname%/ /%postname%/ ×
/%year%/%monthnum%/%day%/%postname%/ /%category%/%postname%/
/%year%/%monthnum%/%day%/%postname%/ /%category%/%post_id%/
/%postname%/ /%category%/%postname%/ ×
/%postname%/ /%category%/%post_id%/ ×
/%category%/%postname%/ /%postname%/
/%category%/%postname%/ /%category%/%post_id%/ ×
/%category%/%post_id%/ /%postname%/ ×
/%category%/%post_id%/ /%category%/%postname%/ ×

パーマリンクの構成を変更したら、必ず旧URLにアクセスして、新URLへリダイレクトされていることを確認して下さい。リダイレクトされていない場合は、内部リンクだけでなく、外部サイトからのリンクも無効になってしまうので、自分で301リダイレクトを設定しなければいけません。

Simple 301 Redirectsの設定と使い方:301リダイレクト

2016.02.20

最後に

記事が増えてサイトが大きくなる程、パーマリンクの変更にリスクが伴いますから、初期段階でパーマリンクの構成を決定し、むやみに変更しないことが大切です。

ちなみに、このブログで「/%category%/%post_id%/」を採用しています。

ブログ開設時はパーマリンクの知識がなかったこと、今から変更するのはリスクが大きいこと、記事毎に設定するのが面倒くさいこと、僕自身がパーマリンクにそこまで大きなSEO効果はないと思っているので、今から変更しても大してメリットがないことが理由です。

個人的には、SEO効果を狙ってパーマリンクをむやみに変更するぐらいなら、最初に決めた構成から変更しないことの方が大切だと思います。

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