WordPressのウィジェットに広告を掲載する方法をまとめておきます。
優先するウィジェット
ウィジェットに広告を掲載する時は、テーマ専用の広告ウィジェット及びカスタムHTMLを優先します。
- テーマ専用の広告ウィジェット
- カスタムHTMLウィジェット
WordPressバージョン4.8までは、テキストウィジェットを使っていた方がほとんどだと思いますが(カスタムHTMLが実装されていなかった)、現在はテキストウィジェットでGoogle AdSense等の広告を掲載すると、p
タグやbr
タグが挿入されて、テーマによっては無駄なスペースができてしまうので注意して下さい。
この際、テーマに広告専用のウィジェットが用意されている場合は、そちらを優先します。PCとモバイル表示の切り替えが可能になったり等、便利な機能が実装されている可能性があります。
なければ、全テーマ共通のカスタムHTMLウィジェットを利用して下さい。
ウィジェットを配置できる場所
ウィジェットを配置できる場所は、テーマによって異なります。
例えば、このブログで使っている SWELLの場合は、下記の場所にウィジェットを配置することができます。
ですが、公式テーマのTwenty Twentyの場合は、下記の場所にしかウィジェットを配置することができません。
プラグインを追加したり、functions.php
を編集してウィジェットエリアを追加することはできますが、やりたいことが決まっているなら、最初からウィジェット機能が豊富なテーマを選んだ方が楽だと思います。
広告コードを貼り付ける
ドラッグ&ドロップでウィジェットを配置したら、広告コードを貼り付けて「保存」をクリックします。
タイトルは見出しタグとして表示されますが、入力は任意です(未入力でも可)。
配置がずれている時は、配置のクラス属性を指定したdiv
タグで広告コードを囲む等して調整して下さい。
最後に
ウィジェットは、サイドバーやフッター等の共通エリアに「記事検索」「最近の投稿」「人気記事一覧」「カテゴリー」「タグ一覧」「プロフィール」「広告」等、さまざまな機能を持ったパーツを設置できる機能です。
広告を変更したい時や、場所を変えたい時に、ウィジェットの内容を編集するだけで、ウィジェットが表示されている全てのページの内容を一括で変更できるのがメリットです。
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