ワイヤレスキーボードで入力遅延が発生した時に確認してほしいことをまとめておきます。
電池切れの可能性

完全ワイヤレスタイプのキーボードは、電池の寿命が近づくと入力遅延が発生します。
電池の寿命は、販売ページや公式サイトに記載されていますが、大体「2年」程度です。
パソコンを使用している最中に急に入力遅延が発生し始めた。設定を変更した覚えはない。Windowsのアップデートは行われていない等、心当たりがない時は電池の寿命を疑ってみて下さい。
また、有線と無線を切り替えることができるタイプの場合は、一度有線接続も試してみて下さい。
レシーバーを抜いて再度ペアリングする

ペアリングの方法は、メーカーやキーボードによって異なるので、説明書を参考に設定して下さい。
僕が使っているロジクールK270の場合は、ソフトウェアが不要なので、レシーバーをパソコンのUSBポートから抜いて挿し直すだけです。ただ、心当たりがなければ可能性は低い気がします。
キーボードのドライバを再インストールする
ドライバの異常が原因なら、この方法で解決されます。
デスクトップ左下のスタートアイコンを右クリックして、「デバイスマネージャー」を選択します。

デバイスマネージャーを選択
キーボード左に表示されている矢印アイコンをクリックすると、ツリーが展開されるので、表示された「キーボードデバイス」を右クリックして、「デバイスのアンインストール」をクリックします。

キーボードデバイスをアンインストール
確認画面が表示されたら、「アンインストール」をクリックします。

キーボードデバイスのアンインストール確認
キーボードデバイスが複数ある場合は、同じ手順でデバイスをアンインストールします。
後はパソコンを再起動させれば、自動でキーボードデバイスが再インストールされます。
最後に
ワイヤレスキーボードの遅延が発生した時は、今回紹介した方法試してみて下さい。
ただ、特定のソフトを起動させている時にだけキーボードの遅延が発生する場合や、パソコンの動作全てが重くなっている場合は、パソコンのスペック不足が原因の可能性もあります。
また、Windowsアップデートの影響で不具合が発生している可能性もあるので、Windowsが最新版に更新されているかどうかも確認してみて下さい。
ちなみに、僕のキーボードの入力遅延は電池の寿命が原因でした(気づいたら4年使ってた)。
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