正確な時期は覚えていないのですが、2018年4月頃に行われたアップデート以降、Windows10の予測変換機能がすごく邪魔に感じるようになったので、設定を変更・無効にする方法を紹介します。
予測変換機能の設定
設定の変更は、「Microsoft IMEの詳細設定」から行います。
タスクバー右下のIMEアイコン(A)を右クリックして、「プロパティ」を開きます。

IMEオプション「プロパティ」を選択
プロパティウィンドウが表示されたら、「詳細設定(A)」をクリックします。

「詳細設定(A)」をクリック
これで「Microsoft IMEの詳細設定」画面が開きます。
無効にする
上段タブの「予測入力」画面から、「予測入力を使用する(U)」のチェックを外します。

「予測入力を使用する(U)」のチェックを外す
これですべての予測入力機能が無効になります。
設定を変更する
予測変換機能を無効にしたくない方は、「予測候補を表示するまでの文字数(L)」を変更すると、使い勝手が改善されるかもしれません。
上段タブの「予測入力」画面から、「予測候補を表示するまでの文字数(L)」を「1~15」までの間で変更して下さい(初期設定は「1」になっています)。

「予測候補を表示するまでの文字数(L)」を変更する
例えば、最大の15に変更すれば、半角英数で15文字入力するまで予測候補が表示されなくなります。
予測候補となる「入力履歴のデータ」「システム辞書のデータ」「予測入力サービス」はお好みで設定して下さい(使いたいものにチェックを入れるだけ)。
規定値(初期設定)に戻す
いろいろ設定を変更していたらよく分からなくなった!元に戻したい!という方は、上段タブの「その他」画面から、「プロパティの設定を規定値に戻す(S)」をクリックして下さい。

「プロパティの設定を規定値に戻す(S)」をクリック
これで設定が規定値(初期設定)に戻ります。
最後に
初期設定では、文字を1文字入力しただけで予測変換候補が表示されます。
1度候補にカーソルを載せると、候補を使わずに続けて文字を入力することができません。未変換のままタイプしていると、半角英数の候補が表示されるのも非常に見づらいです。検索エンジンでは、予測変換候補でサジェスト(虫眼鏡)も隠れてしまいます。
便利な機能のはずが、現状では不便な気がします・・・(改善してほしい)。
予測変換機能が使いづらいと感じている方は、無効にするか、設定を変更して使いやすいようにカスタマイズして下さい。僕は予測変換機能を全て無効にしています。
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