2年間飾っていたフィギュアの経年劣化を調べてみた

2年間飾っていたフィギュアの経年劣化を調べてみた

2年間飾っているフィギュアの経年劣化についてまとめておきます。

目次

劣化状況と感想

これから紹介するのは、「1回以上夏場を乗り越えている」「ケース(デトルフ)に入れている」「直射日光は避けている」飾っていたフィギュアです。

セイバーオルタ 水着Ver.(アルター)

セイバーオルタ 水着Ver.(アルター)

アイスの固定が若干緩くなった気がします(アイスは指に挟んでいるだけ)。触れると簡単に落ちてしまいます。また、劣化ではないのですが、購入当初から左足が若干浮いていました(仕様!?)。

基本的に台座に固定しないタイプのフィギュアは傾きの心配はありません。

ちなみに、僕が今まで購入した水着Ver.のフィギュアの中では最高の完成度を誇っています。肌に吸い付くような水着の質感表現が素晴らしいです。よくある上から水着パーツ付けましたではなく、ちゃんと着ています。

鹿目まどか 始まりの物語永遠の物語(グッドスマイルカンパニー)

鹿目まどか 始まりの物語永遠の物語(グッドスマイルカンパニー)

目に見えた劣化はありません。支柱が金属なので傾きもありません。

安心のグッスマクオリティで完成度も高いです。弓はドライヤーで指を温めれば簡単に装着できます。自然に落ちることはありませんが、弓矢の固定が若干緩いかもしれません。

少し上から見下ろすぐらいが一番かわいく見えます。

柏崎星奈 キャットコスチュームVer.(マックスファクトリー)

柏崎星奈 キャットコスチュームVer.(マックスファクトリー)

目に見えた劣化はありません。

完全に好みの問題ですが、僕は台座があまり好きになれませんでした。プラスチックにフェイクファーの組み合わせなのですが、なんとなく安っぽく見えます。シリーズで統一されている台座なので仕方ないのですが、台座淵のフェイクファーの接続処理も少し雑な気がします。

多分何を言ってるのか分からないと思いますが、造型師YOSHIの脚の造形美は最高です。

ちなみに、飾る時はフェイクファーに埃が被らない様にケースは必須です。

アスナ -血盟騎士団Ver.-(グッドスマイルカンパニー)

アスナ -血盟騎士団Ver.-(グッドスマイルカンパニー)

目に見えた劣化はありません。夏場を2度乗り越えていますが傾きもありません。

個人的にアスナのフィギュアを購入するなら、勇ましいグッスマ(1/8スケール)か優雅なアルター(1/7スケール)の2択です。どちらも再販されるぐらい人気があります。

ランベントライトは柄の根本で分割できます。一度分割しないと装着できません。

すーぱーそに子 チアガールver.(オーキッドシード)

すーぱーそに子 チアガールver.(オーキッドシード)

目に見えた劣化はありません。支柱は金属なので傾きの心配もありません。

但し、このフィギュアは劣化以前の問題です。購入時は保護ビニールの上にパーツが装着されているので、飾るためには必ず一度パーツをキャストオフして保護ビニールを外さなければいけません。その際、上着フロント部分の結び目が簡単に破損します。僕は声を大にして言いたい「これ設計ミスじゃないですか!?」と。

多分上着を破損させた人はたくさんいるはず。それにしてもでかい(胸じゃない)。

悪魔ほむら(ANIPLEX+)

悪魔ほむら(ANIPLEX+)

傾きがひどいです(購入前からなると思ってた!)。

写真左側が下がってきています。この重さを片側のダボ2個で固定しているので当然です(ダボを嵌めこむ穴の方が広がってしまった感じ)。このまま飾っていたら、スカートの羽が床につくかもしれません。個人的には凄く好きな造形なのですが、目に見えて傾いているのが残念です。

千斗いすず(アニまるっ!)

千斗いすず(アニまるっ!)

目に見えた劣化はありません。

アニまるっ!初のフィギュアだったと思いますが、クオリティを考慮すると若干高い気がします。全てが可もなく不可もなくといった感じの出来です。

分割や組み立てが一切ないので破損させる心配はありません。

ダルタニアン(ホビージャパン)

ダルタニアン(ホビージャパン)

目に見えた劣化はありません。支柱は金属なので傾きの心配もありません。

クレイモアの質感が少し安っぽい感じはしますが、製造がアルターなので本体のクオリティは言うまでもなく素晴らしいです。アルターの百花繚乱シリーズを全部揃えようか迷ったぐらいです。

今思うと、何故ダルタニアンだけ衝動買いしたのだろうか・・・。

両儀式(ANIPLEX+)

両儀式(ANIPLEX+)

目に見えた劣化はありません。

傾いてきそうで凄く心配だったのですが、無事夏場を乗り越えることができました。

ちなみに、このフィギュアは若干角度を選びますが、ベストアングルは抜群にカッコ良いです。エフェクトパーツの色と角度がデコマスから若干変更されています。

アニプレックス
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最後に

新品を並べて比較している訳ではないので、もしかしたら多少の劣化があるかもしれません。ただ、目に見えた色褪せはないですし、可塑剤によるベタつきも全くありませんでした。

唯一傾きが気になったのも「悪魔ほむら(ANIPLEX+)」だけです。

思っていたよりフィギュアは劣化しないというのが正直な感想です(たまに劣化したって騒いでいる人がいるけど、どうやって保存しているのか逆に知りたい・・・)。

さすがに5年も10年も飾り続ければ、目に見えた劣化が出てくるとは思いますが、2年程度なら直射日光を避けてケースに入れておけば、経年劣化を気にする必要はないと思います。

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この記事を書いた人

2024年も気づいたら11月。今更だけど、情報を伝えるのにブログである必要はないのかもしれない。自分のルールで管理できるメリットを除けば、今はブログに拘るメリットは何もない。YouTubeやSNSを使った方が間違いなく多くの人に情報を伝えられる。また近々コアアップデートが予定されているみたいだけど、このままGoogle検索を頼りにブログ運営を続けてもアクセスや収益が伸びることはない気がする。いい加減新しく何か始めないといけないのかもしれない。

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