α7R2のイメージセンサーの汚れチェックとクリーニング方法

α7R2のイメージセンサーの汚れチェックとクリーニング

僕が使っているα7R2のイメージセンサーの汚れチェックとクリーニング方法をまとめておきます。

イメージセンサーの汚れを確認する

ソニー公式サイトに解説が載っていますが、僕の経験上F11では写らない汚れもあるので、F値はレンズの最大にして、雲のない青空を撮影するのがおすすめです。角度を変えて数枚撮影します。

撮影モード A(絞り優先)
ISO感度 100
F値 最大
SS AUTO
WB AUTO

※F値を小さくすると汚れが写らないので注意(F値は大きいほど汚れが写りやすい)。

数枚見比べて、同じ位置に黒い点の様なシミが写れば、イメージセンサーが汚れています。

この際、Lightroomを使っている方は、RAWファイルで保存して「明瞭度を+100まで上げる&黒レベルを-100に近づける」とイメージセンサーの汚れがより分かりやすくなります。

Lightroomでイメージセンサーの汚れを分かりやすくする

Lightroomでイメージセンサーの汚れを分かりやすくする

参考までに、左はそのまま、右はLightroomで明瞭度+100&黒レベル-100に下げた写真です。

ブログサイズでも黒い点(イメージセンサーの汚れ)が10個以上確認できます。

見たくない物を見てしまった気分ですが、この汚れを放置すると、これから撮影する写真にも黒いシミが写り込んでしまう可能性があるので、イメージセンサーのクリーニングが必要になります。

イメージセンサーのクリーニング

イメージセンサーのクリーニングは、「どこまで自分で清掃するのか?」が一番の問題です。

僕はPENTAXのイメージセンサークリーニングキット(通称ペンタ棒)を使っていますが、専用のクリーニングスワブとアルコール(無水エタノール)を使っている方もいます。

正直、僕にもどこまで自分で清掃するべきなのか分かりませんが、カメラのイメージセンサークリーニングモードとブロアーは最低限自分で行うべきだと思います。

目視で分かるような大きなホコリならこの方法で取り除くことができます。

但し、僕の経験上ブロアーでイメージセンサーの汚れが全て取れることはありません。また、これ以降の清掃方法は多少リスクを伴うので、どこまで自分で清掃するのかはご自身で判断して下さい。不安な方は、サービスセンターに持ち込むべきだと思います。

僕はペンタ棒で汚れが取れなかった時は、ソニーストアのサービスセンターを利用するつもりです。料金は3,000円+税(αあんしんプログラム加入者は1,500円+税)になります。クリーニングスワブとアルコールを使わないのは、個人的にリスクが高そうだと判断したからです。

PENTAX イメージセンサークリーニングキット(ペンタ棒)

個人的には、ペンタ棒はリスクが小さく、クリーニング効果が高いのでおすすめです。

ペンタ棒

使い方も簡単で、クリーニングスティックの先端についたウレタンゴムのスタンプ面をイメージセンサーに軽く押し当てるだけです。詳しい説明書も付属しているので、初めてでも安心して使えます。

イメージセンサー汚れ

作業は必ず電源をOFFにした状態で行って下さい。

注意
  • 最初に付属のクリーニングシートでスタンプ面の汚れを落とす
  • イメージセンサーに強く押し付けない(シャッター半押し程度の力)
  • イメージセンサーへ長時間接触させない(接触時間は一瞬で)
  • 押し当てた状態で引きずったりこすったりしない
  • スタンプ面は1回押し当てるごとにクリーニングシートで清掃する
  • クリーニングシートは同じ個所を繰り返し使用しない
  • 高温多湿及び気温の低い場所での使用は避ける

この際、パソコンでイメージセンサーの汚れが写った写真を表示させながら作業すれば、汚れている箇所だけを清掃することができます。ちなみに、「写真の汚れとイメージセンサーの汚れの位置は上下逆」になるので注意して下さい。僕は汚れているあたりに4~5回ペンタ棒を押し当てています。

イメージセンサーの汚れの位置

イメージセンサーの汚れの位置

参考までに、下記はイメージセンサー清掃前の写真です。

イメージセンサー清掃前

下記はクリーニングモードとブロアーで清掃後の写真です(だいぶ減ったけど取り切れていない)。

クリーニングモードとブロアーで清掃後

下記はペンタ棒で清掃後の写真です(目視で分かる汚れは全て取れている)。

ペンタ棒で清掃後

ペンタ棒を使えば、ブロアーでは取れない汚れを取ることができます。

ただ、僕は普段F22を使うことなんてほとんどないので、よく使うF11ぐらいで写らない汚れは、そこまで気にする必要はないのかもしれません。

最後に

ほとんどレンズ交換をしない僕でも、時々イメージセンサーの汚れが気になるので、最低でも月に1回ぐらいはイメージセンサーの汚れをチェックした方がいいのかもしれません。

ちなみに、僕は1年間で4回イメージセンサーの汚れを清掃しています。

また、イメージセンサーの汚れに気づかないまま3回撮影に出かけて、全ての写真に黒いシミが写っていたなんて経験もあるので、購入してから一度もイメージセンサーの汚れをチェックしたこがない方は、この機会に確認してみることをおすすめします。

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2 件のコメント

  • いつも細かく丁寧な記事作成、お疲れ様です。自身はカメクラでもブツ撮り特化のガチ系ですけど、細かいところをけっこう忘れてるので、再確認も含めてためになりました。

    ここ数年で表面が撥水あるいはそれに近い防汚コーティングされてるセンサーが急増してるようで、そういうモデルはブロアーのみで8割片付きます。私の場合、退治できなければエタノール清掃。汚れが落ちにくい旧型コーティングのニコンDfだと8~9割エタノール清掃で、一度の作業に数分~30分、防汚センサーのニコンZ6はほぼブロアーだけで終わり、確認含めても数分。エタノール使用は4~5回に1回くらい。おかげでZ6の稼動率が9割を超えてます。

    ニコンはこういった地道な改良の事実をいつも一切宣伝しませんが、ソニーもキヤノンもペンタックスもオリンパスもパナソニックもメンテナンスに関しては改善しても宣伝しませんね。ユーザーがやって壊したら自己責任とか、クレーム入っても責任持てないとか、でも書いてたら弁償する責任が生じてしまうかもしれない――補償上、面倒な大人の事情があってテキスト化しない(できない)のかもしれません。

    • あさひわさんのサイトの更新はいつも楽しみにしています(毎日覗いている)。

      フィギュアのレビューも大好きなのですが、カメラ機材の知識についても凄く勉強させてもらっています。と言っても、僕には分からないことが多く、カメラの知識がついた1年後、2年後に、ようやくあさひわさんが1年前に書いた記事を理解できる。そんな感じです。あさひわさんの知識には感服します。

      ちなみに、僕は自分の体験したことや調べたことを備忘録としてまとめているだけなので(カメラの知識があまりない)、半分は自分のために記事を書いています。誰かの役に立てばもっとうれしいのですが。

      イメージセンサーの清掃につていは、未だにどこまで自分でやるべきなのか迷っています。今はペンタ棒でなんとかなっていますが、そのうち取れない汚れが出てきそうで。最近はほとんどレンズ交換していないし、レンズ交換の時はかなり気を使っているはずなのに汚れがついていることがあるので結構厄介だったりします。

      一度はサービスセンターに持ち込むつもりですが、頻繁に起こる様なら自分で清掃することも考えた方がいいのかもしれません。それはその時考えようと思います。

      最後に、これからも更新楽しみにしているのでがんばって下さい。楽しみにしています!

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