A-コンバーターの特徴と使い方

A-コンバーターの特徴と使い方

A-SLOTから販売されているイヤホンコンバーター「A-コンバーター」についてまとめておきます。

目次

A-コンバーターの特徴

A-コンバーターの特徴をざっくりまとめるとこんな感じです。

特徴
  • イヤホンやスピーカーから音を出せる
  • PCに直接音を取り込める
  • 動画配信で使うとノイズが入らない
  • 防音対策になる

出力は一般的な「3.5mmmステレオミニジャック」です。

3.5mmmステレオミニジャック

PCに直接音を取り込めば、ボタンの押下音やリールの回転音等のノイズが入らないので、ニコ生やYouTubeに動画を投稿する際、クリアなサウンドで配信することができます(別途オス-オスケーブルが必要)。

音量調整も可能で、コネクタを戻せば実機のスピーカーに切り替えることもできます。

A-コンバーターの使い方

A-コンバーターは、「本体」と「機種別変換ハーネス」がセットになっています。

A-コンバーター本体と変換ハーネス

本体は使いまわし可能ですが、変換ハーネスは機種によってコネクタの形状や数が異なるため、基本的に使いまわしはできません(初回購入時は変換ハーネスもセット)。

他の機種で使いたい時は、機種別変換ハーネスセットを別途購入する必要があります。

また、本体は「2ch」「4ch」「8ch」「8ch(V3)」の4種類が販売されていますが、他の機種でも使いたい&音に拘りたいなら「8ch」がおすすめです。「4ch」のA-コンバーターを「8ch」対応の機種で使うこともできますが、高音・低音・ウーファーのいずれかをカットしなければいけないので(基本はウーファーをカット)、迫力がなくなってしまうからです。価格は高くなりますが、大は小を兼ねるです。

欲しい機種の対応ch数が分からない方は、A-SLOTの機種名タイトル末尾で確認して下さい。

対応ch数

A-コンバーターは実機と一緒に購入すれば、取り付けた状態で発送してもらえますが、分割配送を選択した場合は自分で取り付けなければいけません。自分で取り付ける時は、付属の説明書を参考にして下さい。

簡単に取り付けられる機種もあれば、リールユニットを一度外さなければ取り付けられない機種もあります。

A-コンバーター説明書

特に難しい作業はありません。説明書通りにコネクタを差し替えていくだけです。

但し、一部の機種は変換ハーネスが存在しないため、実機の加工が必要になります。A-コンバーター販売ページの機種一覧で確認できますが、不安な方は購入する前にA-SLOTへ問い合わせて下さい。

最後に

個人的には、防音対策のためだけにA-コンバーターを購入するのはあまりおすすめしません。

安いオプションではないですし、音量は実機の純正ボリュームと無段階ボリュームでも調整できるからです。無音にしたいなら、スピーカーのコネクタを外して対策する方法もあります。

ただ、「ニコ生で実機配信をしたい!」「YouTubeに動画を投稿したい!」という方には、間違いなく重宝するオプションです。クオリティを求めるなら必須と言っても過言ではありません。

購入を迷っているなら、「動画を配信する予定はあるのか?」で検討して下さい。ch数で迷っているなら、「今後も実機を購入する予定はあるのか?」で検討して下さい。動画を配信する予定があるかつ今後も実機を買い替える予定があるなら、「8ch」のA-コンバーターをおすすめします。

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この記事を書いた人

2024年3月6日に始まったGoogleのコアアップデートは4月19日に完了していました(一週間以上経ってからの告知)。昨年10月に続いて、今回の調整もアクセスマイナス。昨年同時期と比較すると、アクセスは1/2~1/3程度になってしまいました。ユーザーにとって使いやすい検索エンジンになっているのなら構わないのですが、個人的には欲しい情報がなかなか見つからない&到達するまでに時間がかかる様になった気がします。現状、回復の見込みはないので、検索エンジン以外の集客方法を模索した方がいいのかもしれません。

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