滋賀県長浜市「奥の洲(おくのす)」へのアクセスと撮影スポットを紹介します。
撮影した写真
普段は琵琶湖に浮かんでいる小さな島「奥の洲」ですが、琵琶湖の水位が低下すると、道が現れて陸続きになります。水位が-50cm~-60cmになると見られる珍しい光景で、僕が訪れたのは2023年12月中旬ですが、直近では2021年にも同じように道ができていました。道が出現している時かつ土日祝日のみ混雑します。
アクセスと駐車場
目的地 | 奥の洲 |
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住所 | 〒529-0367 滋賀県長浜市湖北町海老江529 |
駐車場 | 無料 |
トイレ | なし |
入場料 | 無料 |
三脚 | 使用可 |
見頃 | 一年中 |
参考サイト | なし |
車でアクセスする方は、目的地を湖北町海老江駐車場に設定すると無料駐車場までナビしてくれます。
土日祝日等で混雑している時は、少し北側に湖北水鳥公園駐車場があります。また、さらに北側には道の駅 湖北みずどりステーションがありますから、路駐はしないで下さい(駐車場は全て無料)。
近くにトイレはありません。事前にコンビニ等ですませておくことをおすすめします。
撮影スポット
撮影スポットは、駐車場から徒歩1分です。
滋賀県道331号湖北長浜線を横断して、湖岸の船着き場から撮影することができます。
また、水門北側の階段から奥の洲まで歩いて渡ることができます(水位が下がっている時のみ)。
渇水によってできた道は、思ったよりも綺麗で砂浜や砂利の上を歩いている様な感覚です。
また、時間帯によってはコハクチョウの群れを見ることができます。
ただ、水門付近や奥の洲周辺はぬかるんでいる場所も多かったので、散策したい方は長靴や汚れてもいい靴を持参して下さい(奥の洲散策は野鳥保護の観点からおすすめしない)。
三脚は使用可能ですが、明るい時間帯であれば必要ないと思います。
注意事項
- 路駐しない(船着き場側等)
- 道路を横断する時は車に注意
- 琵琶湖の水位によって景観が変わる(道がなくなる)可能性がある
- 渇水によってできた道を歩きたい方は長靴や汚れてもいい靴を持参する
駐車場から目的地へ向かう時は、横断歩道がないので車には十分注意して下さい。
また、付近には無料の駐車場が複数ありますから、路駐はしないようにして下さい。
最後に
珍しい光景なので、付近を通ることがあれば是非立ち寄ってみて下さい。
ちなみに、長浜市から琵琶湖を撮影する時は、午前中は順光から斜光、午後は半逆光から逆光といった感じで太陽の位置が変化していくので、印象的な写真が撮りたい時は、夕方に訪れるのがおすすめです。
誤った情報や古くなった情報に気づかれましたらコメントして頂けるとうれしいです。再度調査して記事を修正致します。現在の景観や開花状況等の情報提供も大歓迎です。
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