京都府京都市東山区「清水寺(秋の夜間特別拝観)」へのアクセスと撮影スポットを紹介します。
撮影した写真
奥の院舞台上は満員電車並みに混雑しています。手すりを上手く利用すれば低ISO感度のスローシャッターも可能ですが、ゆっくり構図を選んだりしている余裕はありません。
アクセスと駐車場
目的地 | 清水寺 |
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住所 | 〒605-0862 京都府京都市東山区清水1丁目294 |
駐車場 | 有料 |
トイレ | あり |
入場料 | 400円 |
三脚 | 使用不可 |
ライトアップ | 2024年11月18日~30日(5時半~9時受付終了) |
見頃 | 11月中旬~下旬 |
参考サイト | 音羽山 清水寺 |
車でアクセスする方は、目的地を京都市清水坂観光駐車場に設定すると、市営駐車場(1,600円)までナビしてくれますが、観光シーズン中は止められない可能性が高いですし、繁忙期及び混雑が予想される場合は、入庫をお断りされる可能性もあるので、公共交通機関の利用を強くおすすめします。
また、観光シーズン中は大変混雑しています。車で府道143号線より東には入らないで下さい。どうしても車でアクセスするのであれば、少し離れたコインパーキングの利用をおすすめします。
公共交通機関を利用される方は、京都駅からバスで五条坂下車(230円)、徒歩10分です。
僕は京都駅から徒歩で清水寺に向かったのですが、距離にすると3km前後、時間は30分程度でした。時間と体力に余裕さえあれば、駅からは徒歩でも十分アクセス可能です。
トイレは清水寺の境内(順路の途中)に設置されています。
撮影スポット
定番の撮影スポットは、奥の院舞台上です(受付から徒歩3分)。
受付で拝観券を購入したら、後は順路に沿って進むだけです。途中で音羽の滝への階段を降りなければ、必ず奥の院舞台上を通過できます(本堂舞台からも左手方向に見えている)。
但し、奥の院舞台上はめちゃくちゃ混んでます。
日中でもそれなりに混雑はしていましたが、日没前後になると、最前列はカメラマンで埋まっていましたし、ライトアップ前になると、身動きがとれないぐらいにまで混んでいました。また、ライトアップが始まってからは、おしくらまんじゅうの様な状況になっていたので、最前列から撮影したいのであれば、それなりの覚悟と気合が必要です(綺麗な景色とは裏腹に撮影現場は凄いことになっている)。
僕が訪れた時は、日中はほぼ待ち時間なしで最前列から撮影可能、日没前は少し待てば最前列から撮影可能、夕方5時過ぎには最前列からの撮影困難(ライトアップ待ちのカメラマンが場所を陣取っている)、ライトアップ後は10~15分ぐらい待てばなんとか最前列から撮影可能といった状況でした。
また、僕が訪れた2021年は、「床が木造になっている場所」以外なら三脚の使用は可能だったのですが(スタッフに確認済み)、現在は公式サイトに下記の注意書きが記載されています。恐らく、三脚を使っている方はちらほらいると思いますが、使用するのであれば事前に関係者の方に確認を取って下さい。
いずれにせよ、本堂や奥の院舞台上では三脚の使用が禁止されています。
ドローンを使った撮影、一脚、三脚を使った撮影、ウエディング、コスプレ、モデルを使った撮影はできません。
お参りの皆さまへ - 便り | 音羽山 清水寺
奥の院舞台上からスローシャッターを切りたい方は、手すりを上手く使って下さい。
僕は夜の7時過ぎに清水寺を後にしたので、その後の状況は分かりませんが、ライトアップが目的なら、時間をずらして受付終了前に訪れた方が撮影しやすいのかもしれません。
注意事項
- ペットの連れ込み禁止
- 貴重品はしっかり管理する
- カメラを落とさない様にストラップを付ける
- 床が木造になっている場所は三脚使用禁止
- 防寒対策を忘れずに
コロナが収まってきたこともありますが、想像以上に混んでいます。
ライトアップが始まる時間帯になると、奥の院舞台上は満員電車並みです。貴重品はしっかり管理して、カメラはストラップとフードをつけて落とさない様に注意して下さい。
また、日中は平気でも夜間は冷え込むので、防寒対策も忘れないで下さい。
最後に
最初はあまりの人の多さにげんなりしていたのですが、それ以上にこの綺麗な景色を見れた感動の方が大きかった気がします(訪れてよかった)。それぐらい清水寺の紅葉は綺麗でした。
夜間特別拝観なので、ライトアップ目当ての方も多いと思いますが、日没前の徐々に染まっていく空と赤味の増していく紅葉も凄く綺麗だったので、時間に余裕のある方は、夕方4時過ぎぐらいに訪れてみて下さい。この時間帯なら、混雑前で撮影もしやすいのでおすすめです。
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