α7R2で使えるモバイルバッテリー「Anker PowerCore Speed 10000 QC」のレビューです。
Anker PowerCore Speed 10000 QC
Qualcomm Quick Charge 3.0による高速充電が可能ですが、α7R2は高速充電に対応していません。

付属品は、「本体」「トラベルポーチ」「Micro-USBケーブル」「取扱説明書」「メッセージカード」の5点です。Amazonで購入すると、注文番号が保証書の代わりになっています(18ヶ月保証)。

大きさは「縦約63mm × 横約100mm × 高さ約22mm」で、重さは「約200g」です。
α7R2に付属しているバッテリチャージャーより、横が約5mm程長く、高さ(厚さ)は10㎜程薄いです。少し重く感じますが、カバン等に入れて持ち運べば問題ありません。コンパクトです。

差込口は、Input「Micro-B」が1つ、Output「USB」が1つです。複数台の同時充電はできません。

α7R2の差込口は「Micro-B」なので、別途ケーブルを購入する必要はありません。但し、ケーブルの長さは60cmなので、充電しながら撮影する場合は別途延長ケーブルを購入した方が良さそうです。

カメラに給電する時は、モバイルバッテリーにUSB、カメラにMicro-USBを差し込みます。

モバイルバッテリー本体を充電する時は、モバイルバッテリーにMicro-USB、ACアダプターにUSBを差し込んでコンセントプラグで充電します(α7R2に付属しているACアダプターが使えます)。

側面のボタンを押すと、充電残量を表示するLEDインジケータが点灯します(写真はフル充電)。

難しい操作は一切ありません。誰でも簡単に使えます。
α7R2で使ってみた感想

僕はこの手の商品に詳しい訳ではないので、実際に使ってみたデータを載せておきます。
α7R2をフル充電するまでにかかる時間 | 約1時間20分 |
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α7R2を充電できる回数 | 約3.5回 |
経験上、α7R2は電源を入れた状態だと1時間で20%~30%のバッテリーを消耗します。最初から予備のバッテリーパックが1つ付属しているとは言え、旅行や長時間の撮影では2個あっても不安です。
ですが、α7R2はボディからUSB給電が可能ですし、充電しながら撮影も可能です。
今回僕が購入したモバイルバッテリーAnker PowerCore Speed 10000 QCの場合、約1時間20分でフル充電できます。また、モバイルバッテリーをフル充電しておけば、カメラのバッテリーパックを約3.5回充電できるので、バッテリーパックを複数購入するよりも効率的です。そして安上りです。
※現在は新しいモデルAnker PowerCore II 10000が発売されています。
最後に
モバイルバッテリーを購入する時は、必ずメーカーを確認して下さい。
Amazonでは、聞いたことのないメーカーの怪しいモバイルバッテリーがたくさん売られています。そして、毎日の様にモバイルバッテリーがタイムセールに並んでいます。
気になる商品があったら、まずはメーカー名を検索して公式サイトがあるか確認して下さい。公式サイトが存在しないメーカーの商品は信用するべきではありません。
また、「容量(mAh)」「大きさ」「重さ」も必ず確認して下さい。基本的に容量が大きくなる程、大きく重くなる傾向にあります。いくら容量が大きくても持ち運びに不便だと困りますからね。
どうしても不安な方は、少し高くなりますがソニーのモバイルバッテリーを検討して下さい。
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