タグクラウドウィジェットの最大表示数と表示・非表示のカスタマイズ方法をまとめています。
タグクラウドのカスタマイズ
タグクラウドをカスタマイズしたい時は、「テーマのための関数(functions.php)」を編集します。
最大表示数の変更
初期設定では、タグクラウドウィジェットに表示されるタグの数は「45個」に設定されています。
45個以上のタグを登録している場合は、一部のタグがタグクラウドウィジェットに表示されません。最大表示数を変更したい&無制限に表示させたい時は、functions.php
に下記のコードを追加します。
// タグクラウド最大表示数の変更
function my_tag_cloud_number_filter($args) {
$myargs = array(
'number' => 45,
);
$args = wp_parse_args($args, $myargs);
return $args;
}
add_filter('widget_tag_cloud_args', 'my_tag_cloud_number_filter');
4行目'number' => 45,
の数字(45)を任意の数に変更して最大表示数を変更できます。
無制限に表示させたい時は、'number' => 0,
に変更して下さい。
指定したタグを表示
指定したタグのみを表示させたい時は、下記のコードを追加します。
// 指定したタグを表示
function custom_widget_tag_cloud_args($args) {
$args['include'] = array( 1, 2, 3, 4, 5 );
return $args;
}
add_filter('widget_tag_cloud_args', 'custom_widget_tag_cloud_args');
3行目$args['include'] = array( 1, 2, 3, 4, 5 );
に表示させたいタグIDを入力します。上記の場合は、タグID「1」「2」「3」「4」「5」のタグのみがタグクラウドで表示されます。
タグIDは、管理画面のタグ一覧ページで確認して下さい。複数ある場合は,
で区切って入力します。
指定したタグを非表示(除外)
指定したタグを非表示(除外)にしたい時は、下記のコードを追加します。
// 指定したタグを非表示
function custom_widget_tag_cloud_args($args) {
$args['exclude'] = array( 6, 7, 8, 9, 10 );
return $args;
}
add_filter('widget_tag_cloud_args', 'custom_widget_tag_cloud_args');
3行目$args['exclude'] = array( 1, 2, 3, 4, 5 );
に表示させたくないタグIDを入力します。上記の場合は、タグID「6」「7」「8」「9」「10」のタグがタグクラウドで非表示になります。
タグIDは、管理画面のタグ一覧ページで確認して下さい。複数ある場合は,
で区切って入力します。
最後に
タグを乱用することは少ないと思いますが、タグを46個以上設定している&タグクラウドウィジェットを設置している場合は、一部のタグが表示されていない可能性もあるので、この記事の設定を試してみ下さい。
また、タグ付けはしたいけど、タグクラウドには表示させたいくない&指定したタグのみ表示させたい時は、表示・非表示の条件を指定してカスタマイズしてみて下さい。
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