WordPressの記事にリンクを貼る方法をまとめておきます。
ブロックエディター
テキストにリンクを貼る
リンクを貼りたいテキストを選択して、「リンク」ボタンをクリックします。
リンク先URLを入力して、「送信」ボタンをクリックします。
この際、「新しいタブで開く」にチェックを入れると、リンクタグにtarget属性target="_blank"
とrel属性rel="noreferrer noopener"
が追加されます。
ボタンにリンクを貼る方法も同様です。
画像にリンクを貼る
リンクを貼りたい画像を選択して、「リンク」ボタンをクリックします。
画像のリンク先を選択&指定します。
詳細 | |
---|---|
URLをペーストまたは入力して検索 | 任意のページにリンクを貼る |
メディアファイル | 元画像にリンクを貼る |
添付ファイルのページ | 画像の説明ページにリンクを貼る |
テキストの時と同様にリンク先を「新しいタブ」で開くこともできます。
ブログカードで表示
リンク先のサイトがWordPressで構築されていれば、リンク先をブログカードで表示させることができます。
ブログカードを使いたい時は、表示させたいページのURLをコピーしてそのまま貼り付けます(ブロックの追加から「埋め込み(WordPress)」を使っても同じ)。サイト内へのリンクも可能です。
但し、アイキャッチ画像が設定されていないページの画像は表示されませんし、タイトルやキャプションを変更することもできません。表示される情報は、指定したページの設定に依存します。
オブジェクトの埋め込み
各種SNSや動画配信サイトの埋め込みは、専用ボックスを使います。
配信元で提供される埋め込みコードで挿入する方法もありますが、ブロックエディターの場合は、HTMLとして編集しなければいけないので、専用ブロックに埋め込みたいページのURLを入力した方が簡単です。
対応サイトは、オブジェクトの埋め込み – サポートフォーラム – WordPress.org 日本語で確認して下さい。
クラシックエディター
テキストにリンクを貼る
リンクを貼りたいテキストを選択して、「link」ボタンをクリックします。
リンク先URLを入力して、「リンクを追加」をクリックします。
この際、「新しいタブで開く」にチェックを入れると、リンクタグにtarget属性target="_blank"
とrel属性rel="noopener"
が追加されます。
画像にリンクを貼る
編集画面で「メディアを追加」をクリックします。
添付ファイルの表示設定から、「リンク先」を選択します。
詳細 | |
---|---|
なし | 画像にリンクを貼らない |
メディアファイル | 元画像にリンクを貼る |
添付ファイルのページ | 画像の説明ページにリンクを貼る |
カスタムURL | 任意のページにリンクを貼る |
画像のリンク先を新しいタブで開きたい時は、ご自身でタグにtarget="_blank"
を追加して下さい。
最後に
WordPressでは、基本的なテキストリンク以外にも、表示させたいページのURLを入力するだけでブログカードを表示させたり、オブジェクトを表示させることができるので、知っておくと便利です。
ちなみに、内部リンクは同じタブで開き、外部リンクは別タブtarget="_blank"
で開くのが一般的ですが、特に決まりがある訳ではないのでお好みで設定して下さい。

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