僕がフィギュア撮影で使っているGodox「グリッドソフトボックス60×60cm」を紹介します。
GODOX グリッドソフトボックス60×60cm
- ソフトボックス
- S型ブラケット
- ディフェーザー
- インナーディフェーザー
- グリッド
- 取扱説明書x2
- ソフトボックス収納ケース
- 収納ポーチ
- クロス
価格は5,000円前後、別途ストロボとライトスタンドが必要です。
僕はクリップオンストロボに同調発光させて使っていますが、オフカメラとして使う場合は、ホットシューアダプターを付けて有線接続する及びワイヤレスコマンダーを購入する必要があります。
ソフトボックスの使い方
ライトスタンドにS型ブラケットを装着します。
S型ブラケットに(少し開く様な感じで)ソフトボックスをはめ込みます。
インナーディフューザーを取り付けます。
ディフューザーを取り付けます。
S型ブラケットにストロボを固定します。
これでセットは完了です(必要であればグリッドも装着)。
高さはライトスタンド、角度はS型ブラケットで調整します。また、このままでも順光、斜光、サイド光、半逆光、逆光として使えますが、トップ光として使いたい場合は別途ブームアームが必要です。
参考までに、ストロボ直当てとソフトボックスを使用して撮影した写真を比較してみて下さい。どちらも左からのサイド光1灯のみでレフ版等は一切使用していません。
フィギュア撮影に限らず、室内の物撮りで使うには十分な性能と効果だと思います。
グリッドの効果
グリッドを装着すると、光の拡散を抑えることができるので、スポットライトの様な使い方ができます。
僕は黒背景や背景を暗くしたい時に使っていますが、グリッドを装着すると、光の回り込みが弱くなるので、影がきつくなります。また、体感ではストロボ1段分ぐらい光量が落ちている気がします。
参考までに、下記は左からのサイド光1灯(グリッドなし)+レフ版で撮影した写真です。
下記は左からのサイド光1灯(グリッドあり)+レフ版で撮影した写真です。
カメラとストロボの設定は全く同じなのですが、グリッドを装着しただけでだいぶイメージが変わっているのが分かると思います。必須ではありませんが、スポットライト的な使い方をしたい時にあると便利な機材です。
グリッドが必要なければ、通常セットも販売されていますし、グリッド単品でも販売されています。
最後に
ストロボ撮影をする時は、天井バウンス、アンブレラ、ソフトボックス等、選択肢と組み合わせはたくさんありますが、ソフトボックスは使い勝手(撮影スペースや高さ・角度調整)が良いのでおすすめです。
これからストロボ撮影を始めたい方は1つ持っておくと便利です。
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