滋賀県高島市「おにゅう峠」へのアクセスと撮影スポット

おにゅう峠

滋賀県高島市「おにゅう峠」へのアクセスと撮影スポットを紹介します。

目次

撮影した写真

撮影機材:ILCE-7RM2 + SEL2470GM

撮影難度
混雑状況
レタッチ
Scofield

雲海シーズンはめちゃくちゃ競争率が高いです。深夜に訪れてもベストポジションに三脚を立てられない可能性があります(前日から車中泊でもしない限りベストポジションからの三脚撮影は諦めた方がいいかも)。後は天候次第です。

アクセスと駐車場

スクロールできます
目的地第一展望ポイント
住所〒520-1443 滋賀県高島市朽木小入谷
駐車場無料(路駐)
トイレなし
入場料無料
三脚使用可
見頃10月下旬~11月上旬
参考サイト小入谷の雲海・紅葉 | びわ湖高島観光ガイド

車でアクセスする方も目的地は同じです。目的地の第一展望ポイントが撮影スポット兼駐車スペースになっています(Googleマップの「おにゅう峠」の場所とは異なる)。

おにゅう峠 駐車場

車は10台程度止められますが、しっかり寄せておかないと他の車が通過できなくなるので注意して下さい。空いていない時は、手前に戻る及び更に先へ進んで、道幅が広くなっているところに止めるしかありません。

また、トイレは近くにありません。最寄りのコンビニまで車で40分程度かかるので、訪れる時は事前にコンビニ等で必要な物を購入して、トイレも済ませておくことをおすすめします。

撮影スポット

撮影スポットは、目的地の目の前です。

おにゅう峠 撮影スポット

よく見かける定番構図を撮影できるのは、2本の木の間の視界が開けている場所ですが、三脚を使ってベストポジションから撮影できるのは、せいぜい3~4人です(両サイドは手前の木が邪魔になる)。

日が差してこれば、手持ち撮影も可能ですから、折り畳み式の踏み台を使って撮影する方法もおすすめです。

他にも、手前のカーブを降りたガードレール前や目的地後ろの坂の上からも撮影できますが、どちらも手前の木が少し邪魔です。また、ガードレールの下からも撮影できますが、足場が悪いので僕はおすすめしません。

ちなみに、雲海が見れるのは朝の8時頃までで、雲海の発生しやす条件もあります。

雲海が発生しやすい条件
  • 前日の日中と当日の早朝の気温の差が大きい
  • 湿度が高く十分な放射冷却がある
  • 晴れている
  • 風が弱い

遠方から訪れる方は、最低限雲海の発生しやすい条件を満たしている日に訪れることをおすすめします。

注意事項

おにゅう峠 注意
注意事項
  • 夜間及び早朝は懐中電灯等の灯り必須
  • 車の運転に自信のない方は危険
  • 道中は野生の動物が出てくる可能性あり
  • 雲海シーズンは競争率がめちゃくちゃ高い
  • 車が通過できなくなるような三脚の立て方をしない
  • 防寒対策を忘れずに

目的地までは、山の中の道を30~40分程度進んでいくことになります。また、道中は車2台通過するのが困難な場所もところどころにあるので、車の運転に自信のない方にはおすすめしません。

恐らく、早朝(日の出前)なら車とすれ違うことなく目的地に辿り着けると思いますが、帰りはおにゅう峠に向かってくる車と何台もすれ違うことになるので、状況によってはバックして幅寄せスペースに寄せたり等が必要になります。また、雲海シーズンは霧で視界が悪くなっている可能性が高いですし、道中は野生の動物が出てくることもあるので、早朝に出かける方は注意して下さい。

僕は鹿と3度遭遇しましたし、道中に出会ったという方がたくさんいました。

ちなみに、雲海シーズンは競争率がめちゃくちゃ高いです。僕は朝の4時過ぎに到着したのですが、既に10人以上が三脚で場所取りをされていました。話を聞くと、夜からずっと待っている方が多く、中には前日の夕方から待っている方もいました。雲海目当てで撮影に行くなら気合が必要です。

夜間及び早朝に出かける方は、懐中電灯等の灯りも必須です。夜明け前までは、灯りがないと真っ暗で何も見えません。道路脇から撮影する方は、足元にも十分注意して下さい。

最後に

僕は3回訪れているのですが、1度だけ綺麗な雲海を見ることができました。

ただ、早朝は狭いスペースに三脚がぶつかりそうになるぐらい並べられていたり(脚をぶつけて機材が落下したらどうするんだろう)、三脚を立てるだけ立てて全く撮影していない方もいたので(撮影しないのなら少しぐらい場所を譲っても)、気持ちよく撮影できる雰囲気ではなかった気がします。

とは言え、景色は凄く綺麗な場所なので、機会があればまた訪れたいと思います。

Scofield

誤った情報や古くなった情報に気づかれましたらコメントして頂けるとうれしいです。再度調査して記事を修正致します。現在の景観や開花状況等の情報提供も大歓迎です。

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この記事を書いた人

2024年も気づいたら11月。今更だけど、情報を伝えるのにブログである必要はないのかもしれない。自分のルールで管理できるメリットを除けば、今はブログに拘るメリットは何もない。YouTubeやSNSを使った方が間違いなく多くの人に情報を伝えられる。また近々コアアップデートが予定されているみたいだけど、このままGoogle検索を頼りにブログ運営を続けてもアクセスや収益が伸びることはない気がする。いい加減新しく何か始めないといけないのかもしれない。

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