Amazon Prime Videoで配信されているおすすめアニメを紹介します。
おすすめアニメ(放送日順)
今季配信されているPrime特典のタイトルは、下記の記事で確認して下さい。


【推しの子】(2023)

推していたアイドルの子に生まれ変わる「転生もの」にリアリティーのある「サスペンス」「ファンタジー」「芸能界」要素が加わった少し特殊な作品。2023年夏スタートアニメの中ではぶっちぎりで面白かった。
恐らく、タイトルやキービジュアルからこの作品の内容を想像できる人はほとんどいないと思います。間違いなく期待を裏切ってきます(すごく良い意味で)。また、1期最終話の盛り上がりや繋ぎ方も凄く良かった。
2期の制作が決定しているので今から楽しみです。
リコリス・リコイル(2022)

錦木千束と井ノ上たきなの凸凹コンビが様々な事件に立ち向かうオリジナルテレビアニメ。通称「リコリコ」。
ストーリーがしっかりしていて設定も分かりやすい。また、千束の"卓越した洞察力と常人離れした視覚で、至近距離から放たれた銃弾すら回避できる天才"といった厨二心をくすぐる設定も良かった。
話が進むにつれて徐々に解明されていくそれぞれの過去、中盤からのストーリー展開、後半の盛り上がりも見どころ。また、千束とたきなの絡みや可愛さだけでも十分楽しめます。
個人的には、耳に残るメロディーで毎回余韻を残してくれるEDの入り方も好きでした。
ジャンルや雰囲気は"とある科学の超電磁砲"に似ています。また、難しい設定もなく、13話で綺麗に纏まっているので、誰でも気軽に楽しめる作品(新作アニメーションの制作が決定しました)。
SPY×FAMILY(2022)

赤の他人だったスパイ、超能力者、殺し屋がお互いの正体を隠して仮初の家族として暮らす物語。
平和を目的としたスパイ活動がストーリーの軸になっていますが、ハプニング続出で日常系要素も満載。スタイリッシュなスパイアクションにドタバタホームコメディが絶妙に絡み合っています。また、アニメ化でOP・ED含め作品全体がお洒落に仕上がっています。個人的には天然なヨルさんが好き。
過激な描写もなく、ストーリーも安定しているので、恐らく万人受けする作品。
東京リベンジャーズ(2021)

ヤンキーをモチーフにしたタイムリープサスペンス。
26歳でフリーターの底辺生活を送っていた主人公が、タイムリープの能力に目覚め、中学時代の恋人が殺される運命を変えるべくあらがうストーリー。過去を変えることで未来が変わることや、今と過去を行き来する設定が"シュタインズ・ゲート"に似ていますが、こちらはヤンキー要素が強いので、主人公がどう成り上がっていくのかも楽しみ。そして、最終的にどんな未来に辿り着くのか。
3期「天竺編」の制作が決定しています。
無職転生 ~異世界行ったら本気だす~(2021)

34歳・童貞・無職のひきこもりニートが、赤ん坊から人生をやり直す異世界転生ファンタジー。
前世での後悔を振り返り、家族や仲間を大切にし、魔法を覚え、剣術を教わり、前世のトラウマを乗り越えて成長していく主人公。ただ、どこか不完全で空回りすることも多い。主人公最強系というより、その過程を描いた作品。世界観もさることながら、ストーリーやキャラ設定もしっかりしているので見応えがあります。
これからどんなイベントや出会いが待っているのか?主人公はどこまで成長するのか?も楽しみ。
2023年7月に2期の放送が決定しています。
慎重勇者~この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる~(2019)

主人公最強の異世界召喚ファンタジー。
慎重勇者と駄目神のコントを楽しむギャグアニメかと思えば、終盤にはタイトルの伏線を回収する素晴らしい展開が待っている。個人的には、ギャグアニメとして視聴するだけでも十分面白いと思う。
魔王様、リトライ!(2019)

主人公最強の異世界転生ファンタジー。
ありきたりすぎる設定、どこかで見たことある展開、いろんな作品をごちゃまぜにした感じも否めない。はっきり言ってしまうとパクリの集大成。ストーリーもなんだか安っぽい。作画も主要キャラ以外はお世辞にも綺麗とは言えない。カッコいい主人公に憧れるとか、感動するような作品でもない。
だけどこのアニメは面白い!魅力的なキャラが多いから!
登場人物は皆個性豊かでキャラ設定がブレない。そして、"このキャラが出てきたらこんなことをしてくれるだろうな~"という期待にいつも応えてくれる(声優の演技も上手い)。
個人的には、3話のキラー・クイーン登場でこの作品にはまってしまいました。
難しい設定がないので、細かいことを気にせず軽いノリで視聴することができます。ニヤニヤしながらツッコミを入れて時々笑ってしまう。そんな作品。続編は間違いなくあるはず(そんな終わり方でした)。
ダンベル何キロ持てる?(2019)

お願いマッスル♪めっちゃモテたーい♪な筋トレアニメ。
ジムに通う女子高生達の日常にいきなり筋トレ解説をぶち込んでいくスタイル。正直ストーリー性は皆無だけれど、本編と筋トレ解説のバランスが絶妙かつテンポもよくて視聴していて飽きない。一緒に筋トレしたくなる様な作品。トレーナーの街雄さん含め、登場人物が皆個性豊かで魅力的なのも特徴。
このアニメがきっかけで、筋トレを始める人が増えるかもしれない!?
かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~(2019)

新感覚“頭脳戦”ラブコメ(どこが頭脳戦?)。
どちらかと言うとギャグ要素の方が強い。ただ、本人たちは至って真面目。おかげで時折混じるシリアスな展開にグッと引き込まれる。また、登場するキャラクターが皆個性豊かで、このアニメを上手く盛り上げている。
特に、書記の藤原千花のダークホースぶりは凄い。結局最後まで、ただの天然なのか?道化を演じているのか?分からなかった(たぶん天然)。
基本的には何も考えず視聴して楽しめる作品ですが、細かい演出が多いので、2回、3回視聴しても楽しめる内容に仕上がっていると思います。とりあえず1期3話のEDがかわいい。
転生したらスライムだった件(2018)

主人公(スライム)最強の異世界転生ファンタジー。
1期は話が淡々と進んでいくだけなので、そこまで面白いとは感じなかったのですが、2期からはリムルを苦戦させる聖騎士や同じ異世界人の登場、大切な仲間の死、魔王への進化、暴風竜ヴェルドラの復活等、面白さが一気に加速します。視聴するなら是非2期まで見てほしい作品。
映画化も決定しているので、3期にも期待。
青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない(2018)

思春期症候群と呼ばれる不思議現象を題材にしたSFファンタジー。
タイトルやキービジュアルからは、萌え系要素の強いハーレムラブコメを連想してしまいそうですが、実際はラブコメ展開よりもストーリー性重視の見応えある作品。
途中この設定は無理があるのでは?主人公やけに大人っぽくない?なんてこともあったけど、話が進むにつれてその疑問が解決されていく構成も良かった。
ただ、アニメだけでは話の内容を全て理解することはできないので、劇場版の視聴は必須。また、高校生編完結となる続編アニメーションの制作も決定しています。
あそびあそばせ(2018)

パロディネタありのギャグ要素満載シュールコメディ。
キービジュアルから連想される内容とは全く異なり、ぱっと見の可愛いキャラクターからは想像できない展開が待っている。この子可愛いけど、実は・・・なキャラばかり。そして、テンションが高すぎて何を言っているのか聞き取れないことも。個人的にはこのノリが好きでした。
いい意味で期待を裏切ってくれる。残念な美少女中学生達のギャグアニメ。
ようこそ実力至上主義の教室へ(2017)

高度育成高等学校と呼ばれる少し特殊な学園に通う高校生達の群像劇を描いた作品。
最初は「主人公は一体何者なの?」「この子の過去に何があったの?」「そのポイントどうやって手に入れたの?」等、謎だらけですが、話が進むにつれて徐々にその謎が解明されていきます。また、「君たち本当に高校生ですか!?」とツッコミたくなる部分もありますが、キャラデザとキャラ設定だけでも十分楽しめます。
好き嫌いが分かれそうな作品ですが、個人的には凄く好き。1期EDの演出も良かった。
ReLIFE(2016)

受験や就職につまづき続け、とある事件をきっかけに無職になってしまった主人公が、社会復帰の「リライフ実験」に参加して高校生活をやり直すSF青春ラブコメディ。
恋愛ドラマをアニメ化した様なストーリーで、学生だけでなく社会人の大人でも十分楽しめる作品。また、途中からなんとなく想像できる展開、そして期待に応えてくれる結末。これだけで言うことなし。
また、毎回変わるEDは、30代の方なら誰もが知っている懐かしい名曲ばかりで、青春時代を思い出させてくれる素晴らしい構成だったと思います。
Re:ゼロから始める異世界生活(2016)

異世界転生+タイムリープのダークファンタジー。通称「リゼロ」。
最初は、主人公がうざい(死語)!見てるこっちが辛い!もうやめて!そんな思いに駆られていたのですが、主人公を受けいれることで、"死に戻り"の能力以外は弱いくせにがんばってるよな。何度も死を経験してそれでも上手くいかないのは辛いよな。気づいたら随分成長したよな。なんて思うようになりました。
こちらも死に戻りじゃないですが、2回目を視聴して初めてこのアニメの面白さに気づいた気がします。
ただ、まだまだ先は長そう。続編に期待。
灰と幻想のグリムガル(2016)

リアルな雰囲気漂う異世界召喚ファンタジー。
この手の作品は、主人公最強だったり、特殊能力を持っているケースが多いのですが、この作品の主人公や仲間に特出した能力はありません。そういった意味では他の作品と一線を画しています。
また、この世界には魔法やスキルがあるのに、戦闘シーンが妙にリアルで生々しく緊迫感があります。実際の戦闘って本当はこんな風なんだろうなって。テンポは遅く感じるけど、その分登場人物の心情や距離感が繊細に描かれています。個人的には、水彩画調の美しい背景と独特の世界観も好きでした。
まだ完結していないので続編に期待。
この素晴らしい世界に祝福を!(2016)

ギャグ要素の強い異世界ファンタジー。通称「このすば」。
本来の目的は魔王討伐のはずが、ずっと初期村をうろうろしている。恐らく、視聴者も魔王討伐を大して望んでいない。むしろギャグ展開を楽しみにしている。
はっきり言ってしまえば、一癖も二癖もあるキャラクターの魅力だけでこのアニメは成り立っている。それぐらいキャラクターの個性が強い(変なのしかいない)。とは言え、異世界ファンタジー要素も十分盛り込まれており、主人公カズマは着々と力をつけているので、どんな結末を迎えるのかが凄く楽しみ。
まだ完結していないので続編に期待。
ワンパンマン(2015)

主人公最強のヒーローアニメ。
主人公の見た目が"ダサい"という理由でずっと敬遠していたのですが、視聴してみてびっくり。キャラ設定とストーリー展開がとにかく面白い。良い意味で期待を裏切られる面白さにはまってしまいました。
主人公の間の抜けた表情からは想像できない圧倒的強さとブレない信念。シリアスな展開かと思えばギャグを挟んで笑わせてくれる。全体的にテンポがよく無駄もない。また、ギャグアニメかと思えば、圧倒的クオリティのバトルシーンで魅了してくれる。キャラデザだけで敬遠するのは勿体ない作品。
3期の放送が決定しています。
オーバーロード(2015)

主人公最強の異世界ファンタジー。
主人公がアンデッドかつ一般的な正義とはかけ離れた信念を持っているため、類似作品とは全く異なる視点で見ることができます。ただ、スケールが大き過ぎて「どこを目指しているのか?」「敵は誰なのか?」「現実世界はどうなっているの?」等、分からないことだらけ。また、伏線が多すぎて謎だらけ。
だからこそ続きが気になって仕方ない。
主人公の絶対支配者として威厳を保つ姿と、時折漏れるプレイヤーの本音とのギャップも面白い。個人的には、狂ったアルベドの姿が大好き。現時点では謎だらけの作品。
劇場版の制作が決定しているので続編に期待。
食戟のソーマ(2015)

名門料理学校"遠月学園"を舞台に繰り広げられる料理バトルを描いた作品。
料理を口にした時の官能的かつ甘美的な表現が特徴で、男だろうが女だろうがはだけていく。また、ストーリーもジャンプらしく、強敵やライバルの出現、昨日の敵は今日の友、といった王道のバトル展開で熱くなれる。感動するシーンも多く、料理に興味がなくてもストーリーだけで十分楽しめます。
個人的にはキャラデザやキャラ設定も大好き。
あえて言うなら、5期はなくても良かった気がします。
魔法科高校の劣等生(2014)

主人公最強の学園バトルアクション。
最初は「ただのブラコンアニメか?」と突っ込みたくなりますが、話が進むにつれてどんどん司波達也に魅了されていきます。そして、ヒロイン達の可愛さを差し置いて司波達也のカッコ良さが際立っていきます。
個人的には、実はめちゃくちゃ強いのに、一部の人しかその強さに気づいていない設定が大好き。
主人公最強系の中でもずば抜けている強さなので、見ていて気持ちが良い。また、主人公を演じる中村悠一の声がイケメンすぎ。僕の中で「さすおに!(さすがはお兄様です)」がこのアニメの全てです。
まだ完結していないので続編に期待。
ノーゲーム・ノーライフ(2014)

ゲームの勝敗で全てが決まる世界に召喚された兄妹の物語。通称「ノゲラ」。
1人では「コミュ障」「無職」「童貞」「不登校」「対人恐怖症」「友達なし」「いじめられっ子」のダメダメ兄妹なのに、2人揃えばあらゆるゲームで無敗の天才ゲーマー『』(くうはく)となる。そして、異世界に住む16種の種族の中で最弱の人間種に属する主人公達が、電脳バトルで世界征服を目指す。
とりあえず設定の全てが中二臭い。そして声優の松岡禎丞で中二要素倍増(いい意味で)。
まだ完結していないので続編に期待。
一週間フレンズ。(2014)

純粋で真っすぐな男の子と"1週間で友達との記憶を無くしてしまう"女の子の恋物語。
ヒロインの"1週間で友達との記憶を無くしてしまう"という設定以外は、至って純真な高校生の学園青春物語。不要なギャグ要素は一切ない。純粋に主人公を応援したくなる&ふわふわした気持ちになれる作品。
個人的には、ヒロインが記憶を失った時の不愛想で近寄りがたい雰囲気と、友達になって心を開いた時に見せる無邪気な笑顔のギャップが凄く好きでした。
あの笑顔のためなら何度でもがんばれる!そんな気にさせてくれます。
のんのんびより(2013)

にゃんぱすー。
何か目的がある訳でもなく、壮大なイベントが待ち受けている訳でもない。ただ日常の一コマを切り取っただけのストーリー。登場人物は皆個性豊かで可愛く、田舎ならではの景色や風習等、癒し要素満載。
何も考えずぼ~っと見ていられるので、個人的にめちゃくちゃ好きなジャンル。そして、僕が今まで視聴してきた日常癒し系の中で一番好きな作品。アニメに癒しを求めているなら是非見てほしい。
弱虫ペダル(2013)

高校生の自転車競技を描いたスポ根アニメ。
主人公は"小野田坂道"こと妖怪ペダル回し、またの名をオーダー絶対守るマン。
レースはチーム戦で、「ファーストリザルト」「山岳リザルト」「総合優勝」の区間では必ず熱いバトルが繰り広げられます。この際、レース中やゴール手前では必ず回想シーンが入るので、敵味方関係なく選手に感情移入できるのがこの作品最大の特徴です(ワンパターンだけど個人的には凄く好き)。
また、登場人物は皆個性が強く、覚えやすいのも特徴。最初は嫌いだった選手も、実は影で凄い努力している。つらい過去を乗り越えて今闘っている。そんな熱い選手ばかりなので、ついつい応援したくなる。ちなみに、僕は箱根学園の荒北靖友推し。そして御堂筋君のキモさは異常(いい意味で)。
スポーツアニメで熱くなりたい。感動したい。そんな方におすすめの作品。
あえて言うなら、1年生編まではぶっちぎりで★5評価なのですが、2年生編に入って面白さがフェードアウトした気がします。箱根学園含め、3年生の存在が大きかったのかもしれません。
銀の匙 Silver Spoon(2013)

北海道の農業高校を舞台にした学園青春物語。
主人公の成長が楽しみで、シリアスな展開もあれば時々ギャグを挟んで笑わせてくれる。感動する。そして何より勉強になる。全て視聴した後に、「本当に見て良かった」と思える作品。また、農業についても学べるので、学校の教材としても使える作品だと思う。
できれば最後までアニメ化してほしい。
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。(2013)

学園青春ラブコメ。通称「俺ガイル」。
ストーリー重視の見ごたえある作品。視聴すればタイトルの意味もすぐに理解できます。
作品にはまると、主人公の心の声が「名言集」の様に聞こえる。また、自分を犠牲にして誰かを救おうとする姿を見て、「ぼっちもありかも?」「ちょっとかっこいいかも?」なんて錯覚してしまいます。
もちろん、それは大きな間違い。
3期で完結しましたが、なんだかんだで良い終わり方だったと思う。
ソードアート・オンライン(2012)

オンラインゲームの世界で繰り広げられるバトル・ファンタジー。
シリーズ通して大切な人の命がかかっているので、アインクラッド編のキャッチコピー「これは、ゲームであっても遊びではない」がこの作品の説明にはピッタリ。
中でも1期の"アインクラッド編"は特に面白かった。ゲームの世界に閉じ込められてクリアするまで出られない。ゲーム内での死は現実世界での死を意味する。こんなの設定を聞いただけでわくわくするじゃないですか!?
恐らく、万人受けする作品なので、興味があれば是非視聴してみて下さい。
あえて言うなら、ソードアート・オンラインⅡ ガンゲイル・オンライン(GGO)編までは★5の評価なのですが、それ以降は面白さがフェードアウトしている気がします(これから面白くなるのかは不明)。
まだ完結していないので続編に期待。
日常(2011)

日常という名の非日常を描いたシュールなギャグアニメ。
癒し要素も盛り込まれていますが、ギャグ要素の方が強め。これは「あるある~」と共感するネタもあれば、「え?」と疑ってしまう様なシュールなネタもあり、声に出して笑ってしまうことも多々あります。
ぱっと見の作画はいまいちに感じるかもしれませんが、キャラクターの動きや演出を見れば、恐ろしくクオリティが高いことに気づきます。さすが京アニといった感じです。
日常癒し系のギャグアニメを求めている方におすすめの作品。
魔法少女まどか☆マギカ(2011)

願いと引き換えに魔法少女となった少女達の運命を描くダークファンタジー。
タイトルとキービジュアルで敬遠される方もいると思いますが、皆が想像するであろう定番の魔法少女「キラキラしたヒロインが変身して悪い敵をやっつける!」「困った人達を助ける!」「町を救う!」「平和を守る!」といった明るい内容の話ではありません。ストーリー重視の奥深い内容なので、間違いなく大人向けです。
好き嫌いは分かれそうですが、一見の価値はある作品だと思います。
とある科学の超電磁砲(2009)

学園都市の中で起こる様々な事件を解決していく女子中学生の物語。
本編「とある魔術の禁書目録」のヒロインの1人"御坂美琴"を主人公とするスピンオフ作品ですが、こちらだけでも十分楽しめるストーリーになっています。また、禁書目録は専門用語や組織の相関関係等、複雑な部分が多くて少し難しい印象なのですが、超電磁砲は非常に分かりやすく万人受けする内容となっています。
友情・絆・信頼・バトルといった男の子受けしそうな要素がふんだんに盛り込まれているのも特徴です。
どちらも甲乙つけ難いのですが、個人的には超電磁砲の方が好き。ただ、内容を完璧に理解するなら本編も視聴するべき。1期は特にOPとアニメーションがカッコ良かった。
まだ完結していないので続編に期待。
化物語(2009)

独特の会話劇と演出で繰り広げられる青春怪奇物語。
見どころはなんといっても著者"西尾維新"ならではの言葉遊び。
ストーリーは各ヒロイン毎に2~5話構成となっており、主人公との軽妙な掛け合いや言い回しがとにかく面白い。キャラクター(ヒロイン)全員が個性豊かで魅力的なのも特徴。
また、アニメ制作会社"シャフト"独特の演出が、怪奇モノの奇妙さや不気味さを上手く表現しつつ、会話の面白さを引き立てている。恐らく、他のアニメ制作会社だったらここまで面白くなっていなかったはず。
アニメは続・終物語で完結っぽい。
あえて言うなら、1期はずば抜けて面白かった。1期だけなら★5の評価を付けたい。
狼と香辛料(2008)

旅の行商人"ロレンス"と豊作を司る神"ホロ"が行商をしながらホロの故郷を目指す旅物語。
中世ヨーロッパ風の世界観がどことなく世界名作劇場に似ており、OP・ED・BGM含め、個人的にこの世界観がとても好きでした。また、二人の言葉巧みで軽妙な掛け合いや、少しずつ近づいていく距離感も見どころです。
そして何と言ってもホロが可愛い。
2009年に放送された2期から10年以上の時を経て、まさかの3期決定。楽しみで仕方ない。
らき☆すた(2007)

社会現象にもなった!?女子高生のゆるゆるな日常を描いた作品。
主人公がオタク女子。コラボネタあり。パロディネタあり。オタクネタあり。で、オタクを魅了する作品。テンポが良くて耳に残るOPもインパクトがあって印象的でした。
ただ、後半部分を削って、本編がもう少し長かったらもっと評価は高かった気がします。
コードギアス 反逆のルルーシュ(2006)

絶対遵守の力「ギアス」で世界に反逆するアンチヒーローのSFダーク・ファンタジー。
ロボットアクション、政治ドラマ、学園物といった要素がうまく盛り込まれた見応えのある作品。面白いアニメを聞かれて、「コードギアス」と答える人も多い。それぐらい人気のある作品。
敵役となっている親友の"スザク"は(悪役の敵役だから正義という訳ではない)、ゼロ(仮面を被った"ルルーシュ")の正体を知らない。学校では親友を演じ、戦場では敵同士。この設定を聞いただけでもわくわくします。
2期のR2を含めると全50話の大作になるのですが、決して長いとは感じません。それぐらいストーリーが面白い。何より、最後まで見終わって感動する。納得できる終わり方が良かった。
ひぐらしのなく頃に(2006)

とある村(モデルは白川郷)で起こる少年・少女達のミステリー・ホラーを描いた作品。
最初は「緩い日常系かな?」と勘違いしてしまったのですが、実際は作画から想像できない様な残酷なシーンやグロテスクな描写が多いダークファンタジーとなっています。
ちなみに、この作品を見るなら2期の「ひぐらしのなく頃に解」まで必ず視聴して下さい。中途半端に視聴しても、バッドエンドを繰り返すただのグロアニメになってしまいます。
最後まで視聴して謎が解けた時、はじめてこのアニメの面白さが伝わる気がします。
あずまんが大王(2002)

飛び級小学生の通う高校を舞台にした学園コメディ。
かわいい子がかわいいことをするといった萌えのはじまりを作ったような作品。また、"空気系"と呼ばれるジャンルを世に知らしめ、普及させる嚆矢となった作品でもあります。(一部の変態教師を除いて)男性キャラがほとんど登場しないのも特徴。絶妙な間や空気感に癒されます。
フルメタル・パニック?ふもっふ(2002)

ギャグ要素満載の学園ラブコメディ。
原作の短編シリーズがアニメ化されたもので、本編とは切り離した別作品という位置づけになっていますが、キャラクターの個性をそのまま引き継いでいるので、"フルメタル・パニック!"のギャグアニメとして楽しめます。
もちろん、本編を知っているからこその面白さもありますが、知らない方でも十分楽しめる内容となっています。また、無駄がない。テンポが良い。パロディネタあり。で、1話があっという間に終わってしまいます。
10年以上前の作品ですが、今でも全然見劣りしていません。
よくある質問
Prime Videoを利用される方が気になりそうな疑問をまとめてみました。
Prime会員なのに視聴できないタイトルがあります
全話無料で視聴できるのは、Prime会員特典のタイトルだけです。
他社独占配信を除いて、新作タイトルはほぼPrime会員特典の対象になりますが、過去作はほとんどのタイトルが有料です。好きな時に好きなタイトルを視聴したい方、アニメを最大限満喫したい方は、dアニメストア for Prime Videoへの加入を検討してみて下さい。
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Prime Videoの配信日時になれば、無料で視聴できる様になります。
Prime Videoの配信日より早く視聴できました
有料チャンネルで1話のみ無料配信を行っている場合は、早く視聴できるケースがあります。
但し、早く視聴できるのは1話のみです。2話以降はPrime Videの配信日になるまで視聴できません。
無料で視聴できたタイトルが有料になっています
Prime会員特典のタイトルは常に変更されています。
配信途中及び配信後すぐに有料になることはありませんが、プライム会員特典の対象からはずれると有料になります。逆に、有料のタイトルがプライム会員特典に切り替わることもあります。
新作タイトルであれば、全話配信されてから数カ月は無料で視聴できることがほとんどです。
同じタイトルのページが複数出てくる
有料チャンネルは配信ページが異なるためです。
基本的にPrime Videoとdアニメストア for Prime Videoは同一ページで配信されていますが、他の有料チャンネル(FOD Channel等)は配信ページが異なります。Prime会員特典のはずなのに無料で視聴できない時は、Prime Videoの配信ページであることを確認して下さい。
レンタルしか表示されません
新作劇場版等、レンタルしかできないタイトルもあります。
恐らく、他の配信サイトでも見放題になることはありません。時間が経てば、Prime会員特典になることもありますが、すぐに視聴したい方はレンタル(購入)を検討して下さい。
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本家「dアニメストア」と「dアニメストア for Prime Video」は何が違うの?
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最後に
ジャンルによる好き嫌いはあると思いますが、ぱっと見で「おもしろうそう!?ちょっと興味あるかも!?」と思った作品は是非視聴してみて下さい。はまること間違いなしです。
また、掲載していない作品でおすすめがあれば教えて頂けるとうれしいです。
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