京都府宇治市宇治蓮華「平等院」へのアクセスと撮影スポットを紹介します。
撮影した写真
夜間特別拝観は事前予約必須です。平日はあまり認知されていない!?のか分かりませんが、前日でも予約可能です。料金は土日1,500円、平日1,800円と少し高めですが、日中では見れないリフレクションの美しさと撮影を楽しめたので十分満足しています。
アクセスと駐車場
目的地 | 平等院 |
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住所 | 〒611-0021 京都府宇治市宇治蓮華116 |
駐車場 | 【日中】専用駐車場1回800円 【夜間】コインパーキング |
トイレ | あり |
入場料 | 【日中】700円(鳳凰堂内部拝観は別途300円) 【夜間土日】1,500円(完全予約制) 【夜間平日】1,800円(EX旅先予約) |
ライトアップ期間 | 【土日】2024年11月16日・17日・23日・24日・30日・12月1日 【平日】2024年11月22日・25日~29日 |
ライトアップ時間 | 【土日】18:00~20:30 【平日】18:00~20:00 |
三脚 | 日中は特に制限なし(夜間は使用不可) |
見頃 | 11月下旬~12月上旬 |
参考サイト | 世界遺産 平等院 夜間特別拝観 「瑞光照歓―錦秋のあかり―」|世界遺産 平等院 秋の特別拝観プラン|そうだ 京都、行こう。 宇治駐車場 宇治観光開発株式会社 | 京都・宇治 |
公共交通機関を利用される方は、宇治駅から表門まで徒歩10分です。
車でアクセスする方は、目的地を平等院南門前駐車場に設定すると専用の有料駐車場までナビしてくれます。
但し、専用駐車場の営業時間は8時30分~17時30分までなので、夜間拝観に訪れる方はコインパーキングを利用するしかありません。僕は電車で宇治駅から徒歩で向かったのですが、道中だけでも5~6箇所はコインパーキングを見かけたので(空いているところがほとんど)、駐車場に困ることはないと思います。
宇治駅周辺のコインパーキングなら、夕方5時以降は1時間100円程度です(料金は事前に要確認)。
他にも、平等院に近い平等院表参道にもコインパーキングはありましたが、観光客が多くて入りずらそう&料金も他より高めに設定されていたので、初めて訪れる方は少し離れた駐車場をおすすめします。
トイレは宇治橋西、専用駐車場、平等院の施設内に設置されていました。
撮影スポット
撮影スポットは、専用駐車場から徒歩1分です(コインパーキングは場所にもよりますが徒歩5~10分程度)。
日中及び土日の夜間特別拝観は南門からも入れますが、平日の夜間特別拝観は表門のみの受付となっています。日中は受け付けで拝観券を購入、夜間拝観はスマホで予約した電子チケットを係員に提示して入場して下さい。
庭園内は全てが撮影スポットみたいなものですが、個人的には(通路が狭くなる)北東あたりのアングルが一番好きでした。また、松と紅葉、紅葉と紅葉の木の間からローアングルで撮影されている写真もよく見かけます。
但し、紅葉シーズ中の日中は、夕方16時ぐらいまで鳳凰堂正面が逆光になります。めちゃくちゃ撮影しづらいので(肉眼でも見づらい)、明るい時間帯に訪れるのであれば、午前中及び夕方がおすすめです。
また、夜間は三脚・一脚・脚立・自撮り棒などの撮影補助具に類似するものの使用が禁止されています。
参考までに、僕の撮影機材では、F2.8+ISO1000~1600ぐらいでなんとか手持ち撮影ができる状況でした。スローシャッターを切りたい方は、杭を利用する及び地面にカメラを置いてセルフタイマーを使う等して下さい。
ちなみに、僕が訪れた時は、18時半に5分ぐらい噴水が作動していました。その後水面の波がおさまるまで10ぐらいかかっていたので、風もないのに綺麗に反射されていない時は、しばらく時間を置いてみて下さい。
僕はEX旅先予約の18時入場チケットを購入して訪れたのですが、17時過ぎ頃から表門にちらほらと人が集まりだし、17時半からチケットの確認、18時に入場といった流れでした。電子チケットでの確認になるため、スマホは必須です(スマホからしか表示できません)。予約完了メールからチケットを開ける状態にしておいて下さい。
早く入らないと撮影場所がなくなるなんてことはないですし、拝観時間内なら時間制限もなく自由に撮影できるので、チケットを購入されている方は気合を入れて並ぶ必要はないと思います。
また、平日で人数制限もあったからだと思いますが、ゆっくり落ち着いて撮影できる雰囲気でした。
注意事項
- 夜間特別拝観は事前予約必須
- 夜間特別拝観はペットの入場不可
- 夜間特別拝観は三脚・一脚・脚立・自撮り棒などの撮影補助具に類似するもの使用禁止
- 夜間特別拝観(土日)の予約は「KKday」から
- 夜間特別拝観(平日)の予約は「EX旅先予約」から
- 夜間特別拝観(平日)の入り口は表門のみ
- 夜間特別拝観のチケットは電子チケットなのでスマホ必須
- 防寒対策を忘れずに
夜間特別拝観は、事前予約必須、ペットの入場不可、三脚の使用禁止等、日中の通常拝観とは注意事項が若干異なるので、チケット購入画面の注意書きには必ず目を通して下さい。
また、日中は平気でも夜間は冷え込みます。防寒対策も忘れないで下さい。
最後に
今後どうなるか分かりませんが、2024年の平日夜間特別拝観は前日でも予約可能な状況だったので、リフレクションを狙いたい方は、晴れているかつ風の弱い日を選んで訪れることをおすすめします。
また、僕はアニメを見ていないので特に意識はしていなかったのですが、平等院の近辺は『響け!ユーフォニアム』の舞台にもなっている場所なので、時間があれば聖地巡礼してみて下さい。
2024年は11月下旬で色づき始めだったので、恐らく見頃は12月上旬だと思います。
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