パチスロ実機の音声をパソコンのスピーカーから流す方法を紹介します。
この方法を使えば、実機の音声を録音(サウンドキャプチャ)できるだけなく、ノイズをカットしてクリアなサウンドで動画を配信することもできます。
必要な物
必要なものは2つです。
- イヤホンコンバーター
- ステレオオーディオケーブル(オス-オス)
イヤホンコンバーターは、3.5mm端子で接続できる「イヤホン」「ヘッドホン」「スピーカー」及び「パソコン」にパチスロ実機の音声を取り込むために使います。僕は機種別変換ハーネスの交換で他の機種にも使い回せるA-コンバーターを使っています。
ステレオオーディオケーブル(オス-オス)は、イヤホンコンバーターとパソコンを接続するために使います。イヤホンコンバーターには付属していないので別途購入する必要があります。
接続と設定
今回は「A-コンバーター」とOS「Windows10」の解説になります(使用しているパソコンやOSによっては操作画面が若干異なる可能性があります)。
イヤホンコンバーターとパソコンの接続
イヤホンコンバーターに接続したオーディオケーブルを、パソコンの「ライン入力端子」に差し込みます(なければ「マイク入力端子」及び「イヤフォン・ヘッドフォン出力端子」で代用)。

パソコンの設定
デバイスの選択画面が表示されたら、「ライン入力」を選択します。

デスクトップ画面右下の「スピーカーアイコン」を右クリックし、「サウンドの設定を開く」を選択します。

関連設定から「サウンドコントロールパネル」を開きます。

上段タブ「録音」から、ライン入力にカーソルを乗せて右クリック「プロパティ」を選択します(ライン入力が「無効」になっている場合は先に「有効」にして下さい)。

上段タブ「聴く」から、「このデバイスを聴く」にチェックを入れて「適用」をクリックします(これでパチスロ実機の音声がパソコンから流れます)。再生デバイスが複数(スピーカー・ヘッドフォン等)ある場合は、「このデバイスを使用して再生する」から選択して下さい。

上段タブ「レベル」から、「音量」を調整することができます(「実機の純正ボリューム」「イヤホンコンバーター」「再生デバイス」でも音量調整が可能です)。

ノイズや音の歪みが気になる場合は、上段タブ「拡張」から、「すべてのサウンド効果をオフにする」にチェックを入れると改善されることがあります。

設定は以上で完了です。
実際にプレイして、パソコンのスピーカーから音が流れていることを確認して下さい。
最後に
動画配信をする時は、配信ソフトで実機の音を取り込んでいるデバイスを選択するだけです。
また、今回の方法と録音アプリ(Windowsに最初から入っているボイスレコーダー等)を使えば、実機のBGMや挿入歌をノイズなしで録音することもできます。
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