NEEWERのストロボ「TT560」の購入を検討されている方に少しお得なセット商品を紹介します。
TT560の参考価格
neewer.comの公式サイトでは、送料込みで$32.99(日本円で約3,500円)で販売されています。

neewer.comの価格は$32.99
ただ、Amazonなら送料込みで3,000円前後で販売されているので、個人的にはAmazonでの購入をおすすめします(タイムセール中なら1,500円前後で購入できることもあります)。
少しお得なTT560のセット販売
ストロボ以外必要ないという方は単品で購入して下さい。
ただ、最初から複数個の購入を検討されている方や、ディフューザー等のオプションの購入を検討されている方は、セットで購入した方がお得になる可能性があります。
例えば、2個セットで購入すると5,500円前後で購入することができます。価格は時期によって上下していますが、基本的に単品で購入するよりも安くなっています。また、2個セットは頻繁にタイムセールが行われているので、5,000円以下で購入できることもあります。
他にも、本来900円前後で販売されているハードディフューザーやカラーフィルターがセットになった商品も販売されており、単品で購入するよりもお得になっています。
ちなみに、僕は2017年に2個セット、2020年にハードディフューザーセットを購入しているのですが、TT560本体は全て同じ物でした。パッケージやデザインも全く一緒で問題なく使えています。
ただ、付属していたカラーフィルターは、両面テープでマジックテープをストロボに貼り付けて固定しなければいけないので、僕は使っていません(見栄えが悪くなるし使い勝手が悪い)。

また、最初から分かっていたことなのですが、ハードディフューザー(TT560専用のディフューザーなので綺麗にフィットする)は物撮りではあまり効果を期待できません。

参考までに、フィギュア撮影で使うとどうなるか検証してみます。
まずはストロボを直当てして撮影した写真です。

次にハードディフューザーを付けて撮影した写真です。

最後に天井バウンスにレフ版1枚を使って撮影した写真です。

ハードディフューザーを付けると、後ろの影が若干和らいでいるのは分かりますが、正直なくてもいいかな?というレベルです。もちろん使い方にもよりますが、カメラに取り付けて直当てする場合は、ハードディフューザーを付けても恐らく期待した効果は得られません。
物撮りにおいては、天井バウンスを使った方が簡単に綺麗に撮影できると思います。
とは言え、ほとんどおまけでディフューザーやカラーフィルターが付いてくるようなものなので、気になるオプションがあれば、セット商品の購入をおすすめします。
最後に
TT560は最小限の機能しかありませんが、その分使い方は簡単なので、「ストロボを使ってみたい!」という方におすすめです。また、天井バウンスを使えば、わざわざ撮影ブースを作る必要がないので、「手っ取り早く綺麗な商品写真を撮影したい!」という方にもおすすめです。

TT560本体には電池が付属していないので、「単3形充電池4本」と「充電器」も忘れず購入して下さい。