α7R2で使える純正グリップ「GP-X1EM」とINPON「L型ブラケット」を比較してみました

α7R2で使えるSONY「GP-X1EM」とINPON「L型ブラケット」を比較してみました

α7R2でSONY純正のグリップエクステンション「GP-X1EM」と、INPONの「L型ブラケット」を3ヵ月使ってみたので、性能の比較とどんな人におすすめなのかをまとめておきます。

scofield
α7R3でも同じことが言えると思うので、グリップエクステンション「GP-X1EM」の購入を検討している方は、L型ブラケットと比較してみることをおすすめします。

SONY「GP-X1EM」とINPON「Lブラケット」の比較

SONY「GP-X1EM」とINPON「Lブラケット」の比較
SONY GP-X1EM INPON L型ブラケット
価格 12,800円 2,999円
重さ 73g 75g
デザイン性
ホールド性
プロテクト効果
電池交換
バランス ×
三脚 ×

デザイン性

当然ですが、デザイン性はα7シリーズ専用の純正グリップGP-X1EMの方が綺麗です。

GP-X1EMデザイン

ですが、INPONのLブラケットも綺麗にフィットしているので見た目の違和感はありません。

INPON Lブラケットデザイン

必要なければ側面を外して使うこともできますし、小指掛け専用タイプも販売されています。

ホールド性

SONYのGP-X1EMは「約2cm」、INPONのLブラケットは「約1cm」グリップが長くなります。

どちらもホールド性は向上しますが、フィット感はSONYのGP-X1EMの方が上です。

僕はINPONのLブラケットでも十分満足していますが、小指が若干余ってしまうので、重い望遠レンズを使われる方はホールド性が気になるかもしれません(SEL2470GMで少し気になる程度)。

ホールド性の比較

プロテクト効果

SONYのGP-X1EMは、ボディ下部を全て覆っている訳ではないので、カメラを置いた際にできる擦り傷や衝撃を受けた時のプロテクト効果はあまり期待できません。

その点、INPONのLブラケットは、ボディ下部と側面をしっかり覆っているので、プロテクターとして使うこともできます。軽度の衝撃なら、ボディに傷が付くのも防いでくれます。

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2019.09.20

電池交換

SONYのGP-X1EMは、装着したまま電池交換ができません。

ハンドルを1回転回して、グリップをスライドさせて電池交換する必要があります。

SONY GP-X1EM電池交換

その点、INPONのLブラケットは、装着したままでも電池交換が可能です。

INPON Lブラケット電池交換

バランス

SONYのGP-X1EMは、カメラを置いた際に水平を保つことができません。斜めになります。

テーブルの上に置いたり、手すりを利用して撮影する時には不便です。

SONYのGP-X1EMバランス

その点、INPONのLブラケットは、底面がフラットになっているので、水平を維持することができます。装着前と使い勝手はほとんど変わりません(レンズによっては垂直の傾きができる)。

三脚

SONYのGP-X1EMは、ネジ穴を塞いでしまうので、三脚を使う時は外す必要があります。

その点、INPONのLブラケットは、アルカスイス規格のクランプや雲台にそのまま装着できます。中心位置表示がない(高いL型ブラケットにはほとんど付いている)&縦位置で装着した時の接地面が少ないのが若干気になりますが、横位置でも縦位置でも固定することができます。

INPONのLブラケット アルカスイス互換

また、底面と側面にはネジ穴がついているので、プレートを付けて使うこともできます。

プレートを付ければ、マンフロットのクイックシュー雲台でも縦位置で固定できます。

INPONのLブラケット プレート

ただ、縦位置にプレートを付けた際、L字型になっていないマイクロUSB端子及びHDMIマイクロ端子は使えなくなる可能性があります(Manfrotto 200PLでは使えませんでした)。僕はワイヤレス式のリモコンを使っているので問題ありませんでしたが、ケーブル式を使っている方は注意して下さい。

scofield
僕はほとんど気にならないのですが、INPONのLブラケットは、横位置と縦位置を切り替えた際に垂直方向で中心が若干ズレます。

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2020.01.17

INPON「L型ブラケット」はモデルチェンジされている!?

Amazonでは少しガタつくというレビューもありますが、僕の元に届いた商品には一切ガタつきはありませんでした(2020年1月購入)。3ヵ月間つけっぱなしにしていますが、全く問題ありません。

ガタつくと書いている方のプレートには、「LB-A7M2」のロゴが入っていたので(僕の元に届いた商品にロゴはない)、恐らく一度モデルチェンジされていると思います。

最後に

撮影環境にもよりますが、「重いレンズを使っている」「手持ち撮影がメインで三脚を使うことがほとんどない」「デザイン性を重視している」「小指余りの解消とホールド性の向上が主な目的」であれば、SONY純正のグリップエクステンション「GP-X1EM」がおすすめです。

ですが、「三脚をよく使う」「三脚使用時に縦構図のブレが気になる」「プロテクターとして使いたい」のどれか一つでも当てはまるのであれば、INPONの「L字ブラケット」をおすすめします。

SONYのGP-X1EMは、ホールド性向上効果しかありませんが、INPONのLブラケットは、ホールド性向上に加えて、三脚使用時に縦位置撮影が可能になる&プロテクター効果もあるからです。

ちなみに僕は、INPONの「L型ブラケット」を付けっぱなしにしています。

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