購入者目線のAmazonと販売者目線の楽天市場

細かい違いを言い出せば切りがないのですが、Amazonと楽天市場の根本的な違いは、「購入者」「販売者」どちらの目線でサイトが作られているかだと思います。

もちろん、どちらも非常に便利な通販サイトですから、単純に優劣をつけることはできません。ただ、商品の探し易さには大きな差があります。

正直、だからなんだ?という内容なのですが、アフィリエイトする際にも知っておくと役立つと思いますので、僕が分かっていることをまとめておこうと思います。

Amazonと楽天市場の構造の違い

Amazonは「商品にショップが集まる出品型」に対し、楽天市場は「モールに各ショップの商品が集まる出店型」といった構造になっています。完全に主体が異なります。

例えば、「①」という商品を探す時は下記の様なイメージになります。

Amazonのサイトの構造

Amazonの構造

楽天市場サイトの構造

楽天市場の構造

Amazonは商品「①」の販売ページで全ての情報が手に入るのに対し、楽天市場は各ショップの商品「①」のページを並べて比較しなければいけません。

また、Amazonは商品「①」のページが削除されることはありませんが、楽天市場は個々のショップが管理する商品「①」のページは在庫切れ等で削除されることがあります。

Amazonは「商品>ショップ」、楽天市場は「ショップ>商品」といったイメージです。

比較する商品

ナミ P.O.P “Sailing Again”(メガハウス)

ナミ P.O.P “Sailing Again”(メガハウス)

この商品を選んだ理由に大して深い意味はないのですが、類似品がたくさん発売されているので、違いが分かり易いと思ったからです。Amazonの販売ページはPortrait.Of.Pirates ワンピース Sailing Again ナミ(Amazon)になります。

Amazonで検索する

まず最初に、この商品がどこのメーカーなのか、更にはちゃんとした商品名すら分からない方もいると思いますので、かなり大雑把に「ナミ フィギュア」で検索してみます(さすがに、原作やキャラクター名すら分からない場合は難しいです・・・)。

Amazonの検索結果

Amazonの検索結果

簡単に目的の商品を見つけることができました。

目的の商品が見つかったら、実際に販売ページを覗いてみます。

Amazonの商品ページ

Amazonの商品ページ

Amazon.co.jpが発送する商品が優先して表示される場合がありますが、基本的に送料込みで一番安いショップの価格が大きく表示され、既に価格比較もされています。

また、基本的には一つの商品に対して販売ページが一つしか存在しませんから、Amazonで販売されている「Portrait.Of.Pirates ワンピース Sailing Again ナミ」の情報は、このページ一つで全て手に入ります。トップページから最短2ステップで購入することが可能です。

楽天市場で検索する

同様に、楽天市場でも「ナミ フィギュア」で検索してみます。

楽天市場検索結果

「ナミ フィギュア」検索結果

各ショップの商品ページ一つ一つが検索一覧に表示されますから、曖昧なキーワード検索では目的の商品だけを表示させて比較することはほぼ不可能です。

ですから、商品名「Portrait.Of.Pirates ワンピース Sailing Again ナミ」や「P.O.P ナミ」「Sailing Again ナミ」「メガハウス ナミ」等で検索します。

楽天市場の検索結果2

「Sailing Again ナミ」の検索結果

キーワードを選ぶことでヒット数がかなり絞り込まれました。また、検索一覧に目的の商品が表示されているのが分かります。

ですが、キーワードを一つ追加したり、減らしたりするだけでも、商品のヒット数は変化してしまいますから、楽天市場で探している商品を全て表示させるのは非常に難しいです(各ショップが全て異なるタイトルをつけているため)。つまり、楽天市場で最安値というのは、「指定した検索方法」の中での最安値でしかありません。

また、初期設定では「在庫切れ」商品も表示されますし、一覧表示されている商品も「標準」で並んでいますから、価格を比較したい場合は条件を指定する必要があります。

ちなみに、最初から楽天プロダクトを使わない理由は、下記リンクの商品ヒット数を比較してもらえば分かると思います。

楽天プロダクトページで表示されるのは、ショップが「製品型番」を登録している商品のみです。先程の画像で価格の下に「最安ショップを見る」のアイコンがないショップの商品は表示されません。

楽天市場は操作に慣れていないと使いづらい

わざわざ言う必要もないですね・・・。

Amazonは探している商品及び必要な情報を誰でも簡単に手に入れることができます。

ですが、楽天市場は操作に慣れていないと必要な情報すら手に入れることができません。購入してから楽天市場内にもっと安い店があった。条件の良い店があったなんて後悔することもあります。

購入者目線で評価するなら、Amazonの方が圧倒的に優秀です。

最後に

Amazonは使いやすいですし、僕の中では非の打ちどころがありません。

ただ、販売者目線で評価するなら、「最安値で出品しないとショップ名すら表示されない」「売れる可能性が低い」Amazonより、「ポイントでお得感を出すことができる」「最安値じゃなくても売れる可能性が高い」「お店の評判が売り上げに影響する」楽天市場の方が便利な気がします。

ちなみに、僕はAmazonを使うことが多いのですが、安ければ楽天市場やYahoo!ショッピングも使います。もちろん、一度使って「梱包が雑だった」「対応が悪かった」ショップは次回から避けますが、基本的にどこでも手に入る商品は一番安いところで購入しています。

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