商品撮影キット「フォトラ」を使ってみた感想と評価

2年前に購入した商品撮影キット「フォトラ」の紹介です。

ちなみに、僕はフィギュアの撮影を下手の横好きでやっているだけなので、カメラやライティングに詳しい訳ではありません。素人が撮影していることを理解した上で読んで下さい。

フォトラで撮影した物

写真は全てフォトラと付属品のみで撮影しました。

背景紙のみ自前です(付属のグラデーションペーパーを紛失してしまったので・・・)。

メガネ

メガネ

メガネ

正面からの斜光2つのセッティングです。

セッティング1

セッティング

付属の白ディフューザー2枚を使っています。基本的に正面からの斜光2つで撮影すればそれっぽく撮れるみたいです。ただ、商品撮影は角度やハイライトを入れる位置で見た目が全然変わりますから、商品によって一番かっこよく見える角度やライティングは知っておくべきだと思います。

化粧品

香水

化粧品

正面からの斜光2つのセッティングです。

セッティング1

セッティング

付属の黒ディフューザー2枚を使っています。若干フォトラの写り込みが気になるのですが、黒ディフューザーだけでかなり綺麗に撮れたと思います。

ディフューザーなしの写真と比べると違いがよく分かります。黒ディフューザーを使った写真は、箔押し加工の反射やハイライトが抑えられ、柄や文字がはっきりと写っています。ただ、個人的にはハイライトありの方がキラキラ感があって好きです(フォトラの位置を変更すれば対応できそう)。

黒ディフューザーの効果

黒ディフューザーの効果

カメラ

カメラ

カメラ

左は半逆光、右は正面からの斜光のセッティングです(図の逆)。

セッティング2

セッティング

付属の白ディフューザー2枚を使っています。基本的にはフォトラの位置を調整すれば映り込みは防げますし、ハイライトの位置を変えることもできます。どうしても防げない時は黒ディフューザーを使うと便利です。

アクセサリー

ブレスレット

ブレスレット

フォトラの上に白ディフューザーを載せたセッティングです。

幻想的な雰囲気が出せて面白いのですが、この写真のみ撮影時に大幅に露出を上げて背景を白で飛ばしています。また、撮影後にLightroomでハイライトを下げてシャドーを上げていますので、RAW現像できないと再現するのは難しいかもしれません・・・。

フィギュア

フィギュア

フィギュア

正面からの斜光2つのセッティングです。

セッティング1

セッティング

左は白いディフューザー、右はアイプリの反射がきつかったので黒いディフューザーを使っています。基本的にはサイド光に近い当て方をしていますので、立体感も損なわれません。片方を離して補助光として使っても良さそうな気がします。

最後に

フォトラを使ってみた感想を書いておきます。

メリット

  • コンパクトで場所をとらない
  • セッティング・後片付けが楽
  • 誰でも手軽にそれなりに綺麗な写真が撮れる

デメリット

  • 値段が高い
  • トップ光(上からの光)として使えない
  • 高さが25cmを超える様な大きな物の撮影には向いていない
  • ライティングに拘りだすと付属の機材では物足りない

フォトラの良さはコンパクトで場所をとらないこと、誰でも手軽に綺麗な写真(それなり)が撮れることです。オークションやブログの商品撮影には向いていると思います。

欠点は値段が高いこと(正直高すぎ!!)、トップ光として使えないことです。基本は水平位置から光を当てることになります(トップ光は反射板の反射光)。フォトラは三脚に固定することができますが、三脚は付属していません。高さを変えるためには別途台や三脚が必要になります。

ですから、ライティングに拘って試行錯誤したい方には向いていません。ライトやディフューザーを別々で購入して、自分で撮影ブースを作った方が自由度も高く安上がりだからです。

あくまで、手軽にそれなりに綺麗な写真が撮れる!がこの商品の良さだと思います。

ちなみに、スケールフィギュアを撮影される方にはあまりお勧めしません。

トップ光として使えない時点で演出が限定されます。また、斜光及びサイド光はアイプリの反射がとにかく目立ちます。恐らく、フォトラと付属の機材だけでは防ぐことができません。他にも、付属の背景紙では小さすぎてアオリ撮影ができません。

背景紙(1091×788の大きさ)も別途購入する必要があります(個人的にはデコマス撮影の背景にもよく使われているレザック66が安価でお勧め)。

小物の商品撮影には凄く便利な撮影キットなんですけどね・・・。

フィギュア撮影にオススメの背景紙「レザック66」

2016.07.25
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